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SAKURA スリップす
はろー、関仁 です。
本日は福島に帰る道中、大河原町の一目千本桜を見に立ち寄りました。
船岡城址公園の道路沿いの駐車場に停め、歩いて展望台まで行きました。
眼下に広がる桜並木を一望できます!
ぐはー! とやられ役みたいな感嘆をこぼし、パシャリパシャリ。
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曇り空で小雨が降ってましたが、暫し、西を見たり東を向いたり。
そして、眼下の陸橋を渡るべく歩き出しました。
歩いてる最中も花の香りが鼻をかすめ、ここに住んでたら、四季折々の散歩を楽しめるなー、と感じた。
陸橋に着き、撮りたかったアングルで足を止めました。
それが、タイトル上の写真です。
曇り空でもテンションが上がったので、晴れてたらもっと綺麗だろうなと思います。
どうも昨晩か今朝方に雨が降ったらしく、花びらは道や川に絨毯を敷き始めてました。
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この絨毯がまた綺麗で、桜は咲いて人々を喜ばし、散って人々を愉します。
まあ、処理に頭を悩ます人々も陰ながらいらっしゃるかもしれませんが。。。
今は、愉しむ!
そんなことを思って、数十分後。
山の上に戻り、お手製のクレープとさくらコーラを買って手にぶら下げながら、アスファルトに桜が敷き詰められピンクカーペットとなった下り坂を歩いていました。
地元の市役所や年金事務所に行く予定があったので、少し急ごうかと大股で片足を前に出し、軸足が切り替わった瞬間、ピンクカーペットと触れてる足の裏からヌルっという感覚が走り、重心が自動で下り坂前方に移動した。
その僅かなズレを察知し、補うために宙に浮いていたもう片方の足がすかさず足の裏の全面を垂直にカーペットに着ける。
背中がちょっと熱くなりました。
冷や汗って、冷えてないですよね。
次の一歩からは雪国仕様の歩き方にシフトしていました。
足裏全面を垂直に地面に付ける歩き方に。
上から降って来て敷き詰められると足元を滑らすなんて、色はうっすら違えど雪みたいだなと感じました。
急ぐ旅路じゃあないし、急いては事を仕損ずる。
結果、転ぶことなく下山し、無事に帰宅できたので、目的の国民健康保険証も手に入りました。
これで、旅の途中で怪我しても病院に行ける!
あとはワクチンだけ打てば、いつでも旅立ちできます。
桜が宮城で見頃だったので、ワクチンの受付にもよりますが、北上すれば、桜トリップもできそう。
四季折々の景色が見たいけど、冬を超え、心躍る桜の景色は格別ですものね。
2022/4/14
せきひと
あと、桜を見て、久々に詩が浮かんだので、別の記事で書いてます。
よければ見てみて下さい。