15の君から
本日、レターケースの中の片付けをしてたら、過去の自分からのお手紙を見つけました。
関仁 です。
15歳から20歳の自分へと書いた手紙です。
成人式の日に、旧学級委員長を通し、中学校の担任だった先生から渡されました。
先生、粋な、はからいだったなあ。
当時の担任の先生は、高校から出向で来てた数学の先生で、中学生を持つのは初めてで、ましてや受験生。。。
大変だっただろうな、と先生を思い出しました。
私は、今まで、良い先生ばかりです。
有り難いことに。
封筒の中には、2枚の手紙がありました。
短い手紙は、若造! と呼びかけて、生きて来たことを褒める手紙でした。
20歳の自分が読んだときに、
「おー、おー、若造はお前さんだろ」と思わせることも想定して書いていたなら、策士だと思いました。←
もう一枚は、便箋一枚分で、割と長いです。
自分の成長具合を問いかけて、当時の自分のことも書いてあります。
そして、未来の自分への願いごとも。
当時、好きだった人は誰かと問いかけ、ヒントに「光陰 矢の如し」と書かれています。
答えは知ってるはずなのに、ヒントの意味が分からない。。。←
そんな ことわざの後に、下のように締めくくってました。
と。
高飛車な中学生とも思えますが、そこに興味津々の中学生だったんだな、と思いました。
自分の生き方は、こう! っていう思いが強かったんだなと感じます。
そして、それは、脈々と今にも受け継がれていることに気付きました。
良い機会に、見つけたかもしれない。
さらに先の未来の私のために、なりそうな手紙です。
2022/9/8
せきひと
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