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春木屋

本日は、市役所に転入届を出して来ました。

生まれた土地である郡山に6年ぶりに住所を戻しました。

明日は仙台の祖母宅へ向かい仮拠点としての準備を進めて行こうと思う。

地元の郡山だというのに、秋田に居た時に会社の先輩からすすめられた春木屋というラーメン屋がある。
私も帰省した時に2回だけ行ったことがある。
確かに美味い!
東京の春木屋の正式な分店らしく、魚介系のスープが香り高い。
今日は初めてのつけめんに挑戦。
麺にすごく味がついてる訳ではないが、麺だけでも食べられるほど食感や塩っけが丁度いい。
スープに浸けると、、、エクセレント!!
魚介がそこまで強く香らないが、酸味があってサッパリしてて、ちゅるちゅる進む。
食べながら「幸せ〜」を感じてました。

就職して地元以外に旅に出て、グッドなものを始まりの土地で見つける。
まるで、パウロ•コエーリョ作の「アルケミスト」のお話みたいだなと思った。
まあ話のスケールはえらく小さいですが。
どんな巡り合わせで「今」に辿り着くか分からないし、お話のように原点回帰とも限らないでしょう。
運命の波を巧みに乗りこなし、目の前の好機を掴み取る。
そのために、目を凝らし耳を研ぎ澄ます。
そして掴んだ好機を活かすために、智慧を凝らし爪を研ぐ。

自分でも、決断を先延ばしにしてるだけの状態だという自覚があるけど、すぐに次の一手を決めたくない。
だから、外界もインナーワールドも観察しておきたい。

そのための一手を仙台で考えたいな。

もうひと出来事。
秋田で一緒に遊んでもらった年下の先輩が郡山に居たが、転勤で地元に戻ることになりました。
今日が出立日ということでお土産を持って挨拶に伺った。
久々に話しましたが、ずっと話して居られる。
段ボール詰めで忙しいだろうに、ついね。ついつい。
趣味も年も違うのに、話してしまうのは共通点が多いからだろうか。
お互いの地元に住んだことがある。同じ会社に勤めている。とか。
その共通点も一つ消える。もしかしたら一番大きい共通点が。
それでも会えば、話をすると思う。
つい話をしてしまう一番大きな理由は、私が彼のことをとても好きだからなのだろう。
好きだから、当人の考えを聞きたくなるし、合いの手を入れたくなる。
そして、やっぱり良い人だと今日も思えたので、きっと秋田に会いに行く。
秋田には、他にも会いたい人がたくさん居るから、この超絶フリーな機会に秋田へ旅に出よう。


2022/2/26
せきひと

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