散文 異端文 いい気分
はろー、関仁 です。
本日は実家のクローゼットに仕舞い込んでいるアレコレを取捨選択していました。
大学の講義資料のレジュメや自動車学校の講座のプリントが沢山、出てきました。
嗚呼、ああ、噫。
よくもまだ取っておいたこと。
そう思いながら、書類を一通り見ていると、所々に自分で書いた感情の走り書きがありました。
それはレジュメや講座のスケジュール表の裏や印刷用のA4の白紙など場所を選びません。
なんなら、講義資料の本文の回りを埋めるように生い茂った言の葉もありました。もはや本文を隠してます。←
その中でも、ひと目見て笑ってしまった一枚がタイトルの写真です。
誰を想ってる頃に書いたかは、時代的に分かります。
私の恋愛感情は2〜3年ごとの周期なので、大学生の頃に心を寄せていた、かの佳人はあの人でしょう。
講義中に飽きて書き始めた文章や、たとえ何をやってたとしても抑えられなくて書いた文章、眠気覚ましに一言目を放ったら後から言葉が整列して来た文章。色々ありますが、大半が1番目の言葉たちかしら。←
それらを読むと、なんだか懐かしい気分になるし、阿呆めと半分呆れて半分微笑ましい気分にもなりました。
日記とは違う、良い過去の残し方ですよねを
本日は勢いに乗り、子供の頃から持っていて、たまーに家族と遊んでもらった野球盤やサッカー盤を手放しました。
またやりたいと思う瞬間もあるかもしれないけど、他のことでも気分を紛らわせられるだろうと感じたので。
思い出を想起させるトリガーを一つ失いましたが、全ての思い出を抱えて歩み続けることはきっと出来ないので。
そんなにキャパシティないですし。
くだらない散文たちが書かれた紙は、ただ捨てるのは勿体無いのでスキャンしてから手放します。
目を合わせたくない異端文もありますが、それも全部含めて私なので、せめてデジタルデータとして取っておきます。
そんなこんなで、子供部屋のクローゼットは大分空きが出来ました。
朝の家電たちとのお別れから始まり、本日も結構、今生の別れがありました。
その分、忘れていた記憶に浸ることもでき、クローゼットの中も広げることもできました。
ちょっと気分はふわふわしてます。
明日も手をつけられる所から、自分の所有物の確認と暖謝離を行って行きます。
これも今年のやりたいことリストの一つなので。
2022/4/27
せきひと