昭和と平成のゲームの集め方。その7
さて、いきなりハード語りから始まってしまいましたが本題の
”特殊なゲームの集め方”
をそろそろ明記していきたいとも思います。
●ゲームやくざ編・”裏っ引き”とは?(ヤバい度☆☆★★★3)
以前、mixiのプロフィール欄に”ゲームやくざ”と明記してありました。
これは別に”ゲーム業界ゴロ”というわけではなく、”ゲーム収集のやり方がやくざがやりそうなやり方”と言う意味です。その手口を一つ明かしていきましょう…。
”裏っ引き”
これは後日”闇金ウシジマくん”読んでいて知ったのですが、ホストが店を介せず直接お客にお金をもらう(お店の仲介料が無いので実入りが増える)事を言うそうです。
(21巻に収録。リンクはこちら!)
なぜ、こんな言葉が出てくるのかと言うと、これをコレクションに応用していたのです。
スーパーファミコン絶頂期、自分は免許も入手でき車でチョコチョコ移動できるようになりました。そして行動範囲が広がった時、ブックオフの2階に”カメレオンクラブ”が併設されている店舗があることを知りました。そして中古屋が近くになかったのでこの店舗にはマメに通うことになりました。
そしてある日買取コーナーをなんとなく観ていると、取引が不成立して帰ろうとしていたお兄さんがいました。そしてそのお兄さんの手には当時欲しかった”初代熱血硬派くにおくん”が…。
それを観たときにある考えが思いつきました。
「もしかしたら買取価格より高い値段を提示すればそのまま売ってくれるんじゃね?」
そして若き自分はそれを実行してみました。
当時はレアとかプレミアの概念がほぼなかったので時間が経てばそこそこのタイトルでも買取値は安かったです(確か2000円ぐらい)
なので、思い切ってそのお兄さんに話しかけてみました。
「すみません、そのソフト良かったら1.5倍で買い取りますよ?」
突然でビックリしておりましたがどうもお金が必要なようで二つ返事で譲ってもらえることになりました。確か3000円ぐらいで納得してもらえたので当時の販売価格が4000円ぐらいだったので1000円安く買えました。
お互い「高く売れた!」「安く買えた!」という事で今で言う”Win-Win”の関係になることも大きかったです。
今考えれば店にとっては迷惑なので大体店の外で取引をすることとなり、流石にお店に悪いとも思いましたので短期間でやめ、これで何本かのソフトを入手する事ができました。
因みに今では速攻通報されそうなので絶対に止めた方が良いと思いますw
それから10年ぐらい後、ネット上では”裏っ引き”の革命がだんだん近づいてきました…。
(ゲームやくざその1・裏っ引き編 終了)
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