有吉弘行、『淳×ジュニア×有吉 40歳-50歳』でダチョウ倶楽部・上島竜兵について触れたことへの思い
2024年11月27日放送のTBS系の番組『淳×ジュニア×有吉 40歳-50歳 ~10年観察~』の中で、有吉弘行が亡くなったダチョウ倶楽部・上島竜兵について触れる一場面があった。
「見てるとやっぱりだから…(この10年で)家族はできたけど、仲間が少ないなって思って。僕はやっぱり、上島さんも亡くしちゃってるから」
「ちょっと見てると仲間が多いなって思うから。でも…こっから難しいでしょうね、友達作ってくのもね。パパ友なんてできないんですか?こっから」
同年齢の千原ジュニア、ロンドンブーツ1号2号・田村淳が毎年のように誕生日は芸人仲間と過ごし、パーティーが開かれている中、自分だけは独身時代は一人だけ、そして結婚してからは家族だけで過ごしていることを踏まえ、有吉は上述のように感じたようである。
千原ジュニア、田村淳、有吉弘行3人の10年を追い、それぞれの変化を映し出すドキュメンタリー映像にしたかったという趣旨もあってか、上島の死去の時期が粒立てて取り上げられているということはなかった。
2022年、失意の有吉
2022年5月11日、上島が自室で亡くなっていたと報じられた。深い関係性であった有吉も非常に大きなショック、悲しみを感じていたようであり、その訃報から4日後のJFN系列のラジオ番組『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』の中で、次のように語っていた(*1)。
「いやぁ、参ったねぇ、しかし。驚いたよ。今日もマスコミの人もいっぱい、来てらしたけど。なかなかな、何を答えるってわけでもないけどな」
「なんかまぁ…結構、元気出たつもりだったんだけどね。やっぱり繰り返すね。元気出たり、また落ち込んだりって感じで。亡くなった日に、お通夜とか、お葬式とかの前に、亡くなった日の夕方にちょっと特別に顔を見せてもらえて」
「なんだろう、ちょっと……なんか、悲しいなぁ。結構、いつも年の始めの上島さんが来てくれる放送が、一年で一番つまんない回で。そこからちょっとずつ、面白い回になっていって。一年の最初の上島さんのゲストの回が一番つまんない放送ってなってるんだけど、まぁでも今日だろうなぁ(笑)」
「まぁ、今日が一番つまんないだろうなぁ、どう考えてもな。まぁ、あの人のせいだしな」
番組冒頭から、ラジオと言えど分かる涙声で有吉は上島が亡くなったことについて語っていた。有吉にとって上島という存在はどのようなものだったのか。そのことについて、同番組では次のように語っている(*2)。
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