ナイナイ岡村隆史が宮迫博之に「殺される」と本気で恐怖を感じた事件はなぜ起こったか?
2024年5月30日放送のニッポン放送系のラジオ番組『ナインティナインのオールナイトニッポン』で、ナインティナインの岡村隆史が「霜降り明星・粗品vs宮迫博之」のやりとりについて語っていた。
その中で、岡村は宮迫に「馬乗りになって殴られそうになった」事件について触れている。この宮迫による「馬乗り殴打」寸前事件は、岡村が何度となく語っており、ご存知の方も多いとは思うが、この事件は一体なぜ起こったのだろうか?
事件の経緯を振り返りつつ、当時のナイナイと宮迫の関係性を踏まえて今回は事件の発生原因について紐解いていきたいと思う。
岡村が知るブチギレる宮迫
岡村はNSCに通っている頃から宮迫のことを先輩として慕っている。だからこそ、宮迫の表舞台では見せない素顔も知っている。「馬乗り殴打」寸前事件での豹変ぶりについて、岡村は次のように語っている(*1)。
「もうゴリラ、ガーッて出る時あるから、昔からね。M迫さんって、そういうところあるから。…あれはでも俺が悪いねんけどな。髪の毛、バーっと触って、トイレ行く時何回も髪の毛触って、『お前、コラァ!』って言われたから」
「馬乗りになって。でも、ホンマに昔から凄く仲良くさしてもらってて、凄い可愛がってもらって、毎日一緒にいたからね、M迫さんとは。だからなんかああいう、粗品の仕掛けに乗せられて、なんか言うてまうのも、なんか宮迫さん大丈夫かなぁと思ったり…M迫さんね、大丈夫かなと思ったりすんのよね」
この「馬乗り殴打」寸前事件は果たして一体どのようなものだったのだろうか。岡村は当時を振り返り、次のように経緯を語っている(*2)。
「馬乗り殴打」寸前事件の経緯
「僕と今田さんと、もう一人の先輩の方と、3人でご飯食べた後に、バーに移動しまして。で、お酒も皆さんそれぞれ進んでて。で、僕、奥の席に座ってて。で、その方は昔からよく知ってて。20代、ずっと一緒にいさせてもらってて。で、芸人たるもの、プライベートでも面白いことをしなさいって言ってきた方だったんです」
「で、その方も昔からプライベートでボケ合いとかしてたんですけど。その日も…ちょっと髪を気にされてる方でして。席を立ってトイレ行く時に、その方の頭をパッと触って。押さえつけてトイレ行く、みたいな」
「台のようにして。『何してんねん』って言われて、一回目はよかったんです。『あ、すみません』って。そこはツッコんで終わったんですけど。で、戻ってきて。1回目よかったんで、2回目またトイレ押さえたら、『ゴラァ!』って」
頭髪の薄さが気になっていた宮迫は、岡村にふざけて頭を触られることでキレてしまった。一度ならまだしも、二回目で本気でキレられてしまったという。
「『ホトちゃんでも俺の頭叩いたことないねんぞ!』って。『あれ?これはマジやなぁ』って思って。で、ほんなら今田さんが『やめとけ、やめとけ』ってなって。そしたら、今田さんをボーンはねのけて。今田さんいてんのに、『お前らとは二度と飲まん!』って」
止めにきた今田耕司をも跳ね除ける勢いであったという。だが、今田は先輩芸人としてその場を鎮めねばならないと思い、宮迫を店の外(バーのあるフロアの踊り場)に連れ出して話をする。
ところが、この直後に「事件」が起きてしまう。
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