宮迫博之はなぜ闇営業騒動の発端となる「FRIDAY直撃取材」で嘘をついたのか?
2019年5月、写真週刊誌FRIDAYが宮迫へ直撃取材を行った。その取材の中で、反社会的勢力の忘年会に出席し、金銭を受け取ったのかと質問している。そこで宮迫は、「反社会的勢力であるとは知らなかった」「金銭は受け取っていない」と答えている。
その忘年会は、2014年12月都内のホテルで開かれたものであり、たしかにその時点では開催者側の人物は逮捕されてはおらず、またカラテカ・入江慎也の紹介をされた内容の中でも「素性」については触れられていなかっただろう。もし触れられていたら、警戒していたはずである。
だが、「金銭は受け取っていない」ということについては明らかに嘘だった。実際、後にロンドンブーツ1号2号・田村亮との記者会見の中でも本人たちが嘘であると認めている。
FRIDAYの直撃取材
なぜこの時に、宮迫は後に吉本興業全体を巻き込む大騒動となってしまう「嘘」をFRIDAYの直撃取材の時についたのか。その理由を次のように語っている(*1)。
「あの瞬間、どうでもエエ、載るわけがないって思ってる時についた嘘が、めっちゃ広まった時の、『あれ、どうしよう…』っていう。そこで、『このまま行きましょう』って言われて、『ホンマに大丈夫か?』とか言いながらやってた時の自分は、もうパニックです」
「ついた嘘が、ドーンなってしまった時の『えっ…?』っていう。その後のパニックが凄いわ」
5年近く経過している「闇営業」のこともあり、宮迫としては「記事が掲載されるわけがない」とたかをくくっていた部分もあったのだろう。そのため、「金銭は受け取っていない」と嘘の回答を行ったのだという。
重ねていく嘘
だが、この嘘は一つにとどまらず、さらなる嘘を宮迫は重ねることになる(*2)。
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