『オドオド×ハラハラ』終了報道に対するオードリー若林とハライチ岩井の反応の違い
フジテレビ系の番組『オドオド×ハラハラ』が、9月で終了すると報じられた。2023年6月10日に単発番組で放送され、2023年10月19日からレギュラー放送開始となった『オドハラ』だが、レギュラー後1年で終了する予定であるという。
プロデューサーの佐久間宣行が、初となるフジテレビのゴールデン帯の番組演出を行うことになり、「オードリーとハライチ」の番組を提案したことからスタートしたこの番組だったが、枠移動、そしてリニューアルを何度か経たものの視聴率改善には寄与せず、視聴者の評価は「何をしたいか分からない」という冷淡なものだった。
この番組終了報道を受け、ハライチ・岩井勇気はTBSラジオの番組『ハライチのターン』で次のように語っていた。
ハライチ岩井の忸怩たる思い
「『オドオド×ハラハラ』、どうすんの?あれっていう(笑)…どうすんの?オードリーさんと、ハライチでね。演出佐久間さんで去年始まったゴールデンのバラエティなんですけどね。いや、なんかもうちょっと、奥歯噛みしめちゃってね(笑)」
佐久間宣行演出でオードリーとのダブルMCの番組。願ってもない布陣で始まった番組であるが、結果は振るわない。その状況に岩井としても忸怩たる思いであったようだ。
「いや、分かりますよ、でも。今やってる番組のそういうことは言うべきじゃないって違和感は言うべきじゃないっていうのはね。でも、言わないだけだから、それって。もう確実に思ってはいるわけだからね、こういうのってね」
「あと、こういうのは番組が終わったとしたら、後々チクッと言うんだから、どっかで(笑)やってる内は褒めといてさ、後々文句言うって、それお客さんにも、番組にもそれ、フェアではないでしょ?でも、結局後々言うんだからってことでね」
まだ終わってもいない番組のことについて、批判的な発言をすべきではない、だが秘めたる思いは、口に出していないだけで沸々と持ち続けているのであると語っていた。
岩井、オードリー若林への問いかけ
「今、俺が言ってんだからさ。いや、最初だから面白かったんだから、スタッフは面白い人のはずなんだよね。で、佐久間さんも面白くないわけないし」
特番では、「大御所だって叱られたい!クイズ!大御所コラコラ」「ニュアンスだけで頼みたい!ふわふわ料理店」のコーナーが話題となり、オードリー・ハライチ・佐久間宣行というタッグの注目度の高さもあり、レギュラー化された。さらに、レギュラー後はやす子の出演した「芸能人言わない一言GP」のコーナーを始めとして、SNSでも話題となった。
「これでなんか、この三者のさ。『もっといけんじゃないの?』って思うわけ…この際だから、ちょっと問いかけてみようかなと思うんだけど。『若林さん、どう思ってんの?』って」
「若林さんどう思ってんの?いや、俺たちニ組でなんかやろうってなったらさ、もっとなんかグッとくるはずだよねって思うわけ」
最初こそ好調だったこともあり、「もっといけたはず」と思う岩井の思いも理解できるのではないだろうか。その思いもあり、ラジオでも発言し、さらには「若林さん、どう思ってんの?」と問いかけている。
では、一方の若林は報道に対し、どのように反応しているのか。この反応の違いにこそ、次のような大きな意味があるように思われる。
ここから先は
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?