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バナナマン設楽が『イロモネア』で披露した伝説的な「サイレント」と「賞金100万円」よりも大切にしていたこと
2025年2月24日、ウッチャンナンチャン南原清隆の還暦記念として、8年ぶりにTBSの番組『イロモネア』が復活することとなった。14年ぶりとなる、チャレンジャーとして出演することとなったバナナマン・設楽統は、「初めて100万円チャレンジ」に成功した時のことについて、次のように語っている(*1)。
2025年2月21日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『バナナマンのバナナムーンGOLD』の中で、リスナーから送られた「バナナマンが初めて『イロモネア』で100万円をとったのは、2007年の3月のことなので、約18年前になります。なので、設楽さんの火事も今から約18年前になるってことですよね。設楽さん、あれからタバコの火はちゃんと消してますか?」という内容のメールを受けての発言である。
「もちろんですよ、めちゃくちゃ消してますよ。え?ちょっと待って、それが最初の100万円なの?火事の?あれが最初の100万円なの?もっと前にとってるイメージがあった。これが最初なの?」
バナナマンは、2005年1月3日のパイロット版となる特番にも出演している。その後、ほぼレギュラー状態で出演しているが、ようやく100万円を獲得したのは、2007年3月23日でのことだった。
「いや、違うあのね、あの頃本当に俺ら、もちろん番組を盛り上げることも第一なんだけど、やっぱり100万円のチャレンジだから、100万円とるのを目指しててね。で、だから毎回ね、終わって『ああ、とれなかった』っつって、本当、悔しくてね」
「で、毎回こう練習して色々こう考えてやったりしてたんだけど、とれなくてね。まぁ、でもこれが最初だったっていう記憶がなかったわ」
伝説的な「サイレント」での荒業
2007年3月23日の『イロモネア』収録から遡ること6時間前、設楽はタバコの不始末で、自室が火事になってしまう。部屋は全焼してしまい、ショックを引きずったまま『イロモネア』収録に臨むことになっていた。
トップバッターでチャレンジする前、ウンナンとのトークで設楽は、以下のように語っている。
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