ゾフィー解散の理由を明るみに出した、『しくじり先生』演出家・北野貴章
ABEMAの番組『しくじり先生』11月10日放送回で、衝撃的な事実が明かされた。ゾフィーの解散理由が、サイトウナオキの酒癖・女癖の悪さが直らなかったことであったという。
ゾフィー・上田航平はまず、サイトウの酒癖の悪さについて、「収録来なかったりっていうのも結構あったんです、最初の方に。お正月のライブとかに、ベロベロになってきちゃって、ネタできないみたいになって、それもネタ急遽変えて、立ってるだけでコントになるようなやつをやったりとか」と明かし、それは「この範囲って、まだお笑いにできるラインじゃないですか」と許容していたと語っていた。
ところが、女癖については、サイトウが既婚者であることもあり、「仕事に支障をきたすレベル」「全部言いますけど…スタッフさんをいっちゃったりとか」「それで、いよいよ奥さんからも電話かかってきたんです」といったことがあった、と上田は告白している。こうしたこともあり、上田はサイトウの代わりに謝罪しに行ったのだという。
しかも、こんなトラブルがキングオブコント2023準決勝の1週間前などにも起こっていたため、上田はさすがに「ちょっともうやってられないな」と解散を考え始めたのだった。
こうしたサイトウのトラブルについて上田は、「これを言っていいのかっていう気持ちが僕はあって。前回も、ここ触れちゃったら終わりなんじゃないかっていうのがあったんで、どうなんだろうって思うんですけど」と、今までは公言せずにいた。
そのことを打ち明けようと思ったきっかけについて、上田は「SNSでパッと発表しておしまいにした方がいいと思ったんですけど、『しくじり先生』の皆さんが、これはそんな呆気なく終わるのはもったいないんじゃないか」と番組スタッフの説得があったことを明かし、さらには「色々打ち合わせを重ねて、話せそうな糸口が見つかったので、今日は喋らしてもらおうかな、と思ってやらせていただく形に」と心境の変化があったのだという。
そこでさらに、「サイトウさんの言いたいこともあるっていうのが分かったし、北野さんがこういうふうにやった方がいいっていうのを信じて、一回、喋らせてもらおうかなって」と語っていた。
ゾフィー解散の理由を明らかにしようと決意した上田。その背景には『しくじり先生』を企画し、立ち上げから10年携わっている演出・プロデューサーの北野貴章の存在があった。
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