【会社選びに役立つ】"日経平均株価"について徹底解説します!
Q. 日経平均株価とは?
日本経済新聞社が作った「指標」です。
日本を代表すると思われる企業225社の平均値。日本経済と連動しています。(ちなみに225社に意味はないそう)
例)KDDI → 本来の株価の「3倍」
任天堂 → 本来の株価の「1/10」
△悪い面①😰
→225社の「格差」がすごい
上位10社だけで…全体の20%近くの影響力があります。(225社もあるのに!)ユニクロ1社だけで全体の7%を占めている。
影響力が下位の「銀行」や「エネルギー系」の企業の影響力はほぼ皆無です。東京電力は全体の0.1%しか影響力なし…。
△悪い面②😱
→入れ替えがほぼ無い
「健全な指標」は、健全な入れ替えに基づきます。
ただ、日経平均株価には大きな変化が起こせません。日本経済新聞社は、1年間で3社しか入れ替えられません。(というルールを自主的に作っている)
225社のうち下位100社は今すぐ入れ替えるべき。ですが、今のペースだと33年以上かかります。
アメリカを代表する指数S&P500は、1年間で10%近くの企業が入れ替わります。
「健全に入れ替わるS&P500」と「入れ替わらない日経平均株価」の違い。
▼両者は直近30年間で、10倍も差が開いた。
一方、アメリカは健全な競争がある🇺🇸☺ だから、世界中を代表する企業を生み続けています。
S&P500が綺麗な右肩上がりを続ける一方で、日経平均株価はパッとしません。
健全な入れ替わりがない = 競争がない
→ 成長が止まる🇯🇵😭
日本は健全な競争がありません。ユニクロが1位といった状況が続いています。
金融やエネルギー系の企業は業績が落ちても日経平均株価を外れることはありません。なぜなら、日本経済新聞社が財務省と経済産業省に忖度しているからです。
はたして日本の市場は健全なのでしょうか?🤐
△悪い面③😱
→成長していない
2010年前後、日本経済は悲惨でした。2008年のリーマンショック、2011年の東日本大震災。当時、日経平均株価は7-8000円を推移していました。
2022年7月現在は、27000円弱。約3倍にはなりました。しかし、アメリカの指数は10倍近くに成長しています。アメリカと比べると日本は成長していません。果たして日本の市場は健全なのでしょうか?😰
なぜ財務省や経済産業省の圧力が市場に効いてしまうのでしょうか?
それは、私たちの投票率が低いからです。東京証券取引所も日本経済新聞社も「財務省や経済産業省の言う通りなら安泰だ」と認識してしまっています。だから、業績が落ちている金融・エネルギー系の企業を日経平均株価から排除することができません😢
次回の選挙はかならず投票しましょう。
Q. 日経平均株価は生活にどう活きるか?
日経平均株価の実情を知っていれば、就職先を正しく決められます。
日経平均株価の225社は、東証プライム(旧東証一部)に上場している約2000社から選ばれています。
就活あるある💡
「うちは東証プライムに上場しています😏」
プライム上場 =「スゴイ」は間違いです。
東証プライムに大きな価値はありません。なぜなら日本の市場は健全でないからです。
スゴイ企業かどうかは、直近10年間の株価が右肩上がりか確認してください🤓
Q. 入社するなら、東京電力📉ではなく、東京エレクトロン📈?
日経平均株価の上位 = 株価が強い
株価の強い企業に入社した方がよいです。
その理由は…
半導体の東京エレクトロン、半導体の世界的なリーディング企業です。同社に日本国の命運がかかっています💪🇯🇵
▽東京エレクトロンの株価チャートはこちら✨
皆さん、ぜひ良い企業と出会ってください😉
(おわり)
▽本編はこちら
皆さんに役に立つ情報”だけ”を発信し続ける活動費として使わせていただきます!