【全国通訳案内士試験2024 2次試験】 広島のこと、知らなすぎた
何度かアクセスいただいている方は、現時点で私がノン・ライでガイドをさせていただいていることはご存知かと思います。それを踏まえてお話ししますね。
これまで広島へは何度かガイドとして行っています。平和記念公園と宮島の王道コースですよね。広島には仕事で何度か滞在していたので、観光目線というよりは、市民目線、つまりどこのスーパーが安くて、どこの駐車場が安いかみたいなことはよく知っていました。
先日、スペイン人グループを案内した時に、「サダコのことをスペインでは知られているから、それについて教えて」と言われたんです。衝撃でした。スペイン人が知っているということではなく、私にサダコさんを説明するだけの技量も知識もなかったんです。
正直、非常にピンチでした。もちろん、サダコさんについてはなんとなくは知っていましたが、話を続けられるだけのことは真っ白でした。そこで、
「向こうへ行った時に話しますね」
と、折り鶴のボックスへ向かうことを示し、原爆ドームから移動し始めました。その間に急いでスマホから情報を出し、さらに小学生たちのセレモニー(合唱)がはじまったので、その間に急いで頭の中をまとめて、合唱が終わったらサダコさんについてお話ししたんです。でも、ほんのさわりだけ。
情けない。
そんなに、何分にもわたって語るようなことはないのですが、基本的なことさえままならなかった自分を反省しました。
2次試験の過去問題のノートを今作っていますが、暗記をする気はないにせよ、どういう展開にしたらいいのか、どういう言葉を使ったらいいのかがとても大事だと思うので、一つ一つの項目をきちんと理解しながらまずは自分で訳を作ったり、キーワードをピックアップしたりしています。
広島平和記念公園は2023年の2次プレゼンに出たようですので、今年は出ないかもしれません。でも、きっと、必ず必要になる知識だと思うので、応用知識としてまとめました。
試験勉強ではありますが、でもやっぱり、最低限知っていないといけないことって、ありますよね。
ものすごく反省。
時間はかかっても、12月6日まではコツコツ毎日やろう。