沖縄・高速道路、高規格道路事情
沖縄には、仕事や旅行、マイル修行などで、これまで15〜6回ほど訪ねたことがあります。仕事では各観光地、旅行では自分が行きたい場所だけを厳選してめぐり、マイル修行では那覇市内に泊まるだけ。そんな感じでした。沖縄本島では、やんばる地域(最北部)以外はほとんどレンタカー等でまわりました。
北海道でも沖縄でも、正直レンタカーは嫌われます。かなり、嫌われます。なぜかといえば必要以上にゆっくり走ったり、どっちに行くのかわからなかったり、ウインカーを直前に出したり、それがかなり究極の形で現れるため、北海道に住んでいる時もレンタカーが前にいると私の友人やバスのドライバーは相当嫌がっていました。
初回はともかく、それ以降は地図をなるべく頭に入れて、しかも行く場所はなるべく限定して、事前にストリートビューで調べるなどして出かけています。よくわからなくなったら、その先のコンビニに入り、そこでナビやマップを見たりして、決して道路上でふらふらゆらゆらとは走らないようにしています。それがマナーですね。地元車に申し訳ない。
いきなり余談から入ってしまいましたが、沖縄は長らく高速道路後進地域で、平成になってやっと那覇にも高速が来て、さらに空港へ向かう別ルートを作り始めたわけですが、とにかく那覇インターから那覇空港へ直接高速を伸ばすことが難しいような土地柄で、結局那覇空港道という別の道を作り始めたわけですが、やはり米軍基地の立地もあって必ずしも便利になっていません。
北の終点・許田(きょだ)ICは、その先がマリンブルーのきれいな海に山が落ち込んでいる地形のために、そもそも名護市の中心部までは伸びていませんでしたが、ようやくトンネルを駆使して道の駅許田まで高規格道路が伸びてきました。許田の出口を分離して、もっと手前の料金所付近からその道路にスムーズな流線型で一気に行けばいいのですが、まだ計画ルートがきちんと公表されていないのでよくわかりません。
ただ、名護市内は本当に混雑するので、早く沖縄道と名護東道路が一体となってもらえたらいいですね。そうすれば時間が読めますしね。
今後名護東道路は国頭村の方ではなく、本部町の方に伸びるようです。現時点でわかっているところだけを更新してみました。