ダイハツムーヴと車中泊モード
今やキャンプだのソロキャンだの車中泊だの、大ブームになってしまいましたね。少しそれも落ち着いてきてはいるものの、新たな定番カルチャー化していて、定着するのかも知れません。
インバウンドでこれほど多くのホテルが高額になると、その方が快適かも知れませんね。
今回はいつものテーマと離れ、以前からYouTuberさんのマネをして作ってみたかった車中泊仕様をやってみました。
いろいろなサイトやYouTubeは見たのですが、ダイハツムーヴじゃなかったり、意外にわかりにくくて、実際やってみたら全然寸法が違う!とかあったので、皆さんも失敗されないよう、こうしてnoteに記事にしておくことにしました。
まず、女性YouTuberさんの実践されてたすのこ仕様で作ってみたのですが、どうも落ち着かないんですね。やっぱりシートの柔らかさで動いてしまう感じがするからかも。
そこで、イレクターパイプを導入しました。これもいろいろな動画を拝見したのですが、その通りに作るとサイズが合わず、結局イレクターパイプを買い直して作り直しました。
まず私がこだわりたい部分からお話しします。
①運転席と助手席の間のケース?は取り外さない
②後部座席の運転手側の背もたれは倒さない。
これをこだわりたかったので、ちょっと他の動画と違うかも知れません。
まず寸法が合わないと思ったのが、ほとんどの動画でイレクターパイプの足部分は、45cm売りのものをそのまま使ったと言うことでしたが、私の乗っているムーヴでは、助手席のフロアと後部座席のフロアの高さが違い、iPhoneの水平器を使ったところ助手席側が5cm以上も下がってしまっていました。これは正直萎えました。アジャスターでは賄えない段差だし、かと言って板の上に段差を感じさせないものを敷くのは邪道だと思ったので、結局翌日またホームセンターへ行き、新たに60cmのイレクターパイプとジョイントを買い足しました。
もともと45cmでは足りないと言うことではありましたが、それでも後部座席の足の長さをちょっと短くすれば済む話しじゃないですか。ところが、ここに私の失敗がひとつあって、実は足を組んだ時点で、足だけでもと思って、足のパイプとジョイントをサンアロー接着剤で固定しちゃっていたんです。なのであとの祭り。接着剤はくれぐれも最後の最後に、が鉄則ですね。
でも新たなイレクターパイプできっちり作れたので、結果オーライです。アジャスターでは収まらない高さでしたし、私の体重的にも頑丈に作りたかったので、作り直しで満足です。
ということでおさらいです。
助手席側の足
イレクターパイプ60cm2本(ここから3cmカット)
助手席側の脚どうしを繋ぐパイプ
イレクターパイプ45cm1本(ここから8cmくらいカット)
助手席の上をまたぐパイプ
イレクターパイプ2m1本(半分にして1mとして2本使う)
後部座席の脚
イレクターパイプ45cm2本(2cmカット)→それでもまだ高かったってことです
後部座席の脚どうしを繋ぐパイプ
イレクターパイプ60cm1本(53cmまでカット)
後部座席をまたぐパイプ
イレクターパイプ90cm2本
トランクスペースのパイプ
イレクターパイプ45cm1本
トランクスペースの脚は他でカットしたやつを再利用
フロアにセットする部分のゴム足6個
ジョイント
コーナー3方向 4個
コーナー2方向 2個
T字型 3個
あとはサンアロー接着剤の小50ml 300円くらい
パイプカッター Amazonで1000円くらい
以上でした。
ムーヴに乗っている方のお役に立てれば幸いです。