世界一 小さい猫

アメリカンショートヘアーなど小さい猫が人気ですが、世界にはそれよりも小さい猫がいます。

現時点で世界一小さい猫は、南アフリカ共和国やナミビアなどに生息しているクロアシネコです。足の裏が真っ黒であることが、名前の由来とされています。住処は、古いシロアリの塚や他の動物が捨てた穴などです。オスの体長は40㎝前後で体重も2㎏前後、メスはさらに小さく、体長は40㎝に満たず、体重も2㎏未満です。

また尻尾は、オスとメスの両方とも20㎝未満となっています。また、その小さい体に似合わず大食漢であり、一晩で250gもの肉を食べます。しかし、現在では絶滅の危機に瀕しており、アメリカの動物園などでは繁殖活動が行われています。