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世界遺産 シュケリッグ・ヴィヒル

シュケリッグ・ヴィヒルはの西部のケリー州から16㎞離れた所に位置していて、面積は0.18平方㎞の孤島です。島には食事をする所もなければ、トイレもありません。

1966年にユネスコの世界遺産に登録されました。島の急な斜面に修道院が建てられていて長い年月が経った今でも修道院の原型をとどめています。シュケリッグ・ヴィヒルの修道院は823年のバイキング襲来にも耐え、その後も教会が建造されました。

1044年頃には聖ミカエルを奉る修道院になりましたが、その後島には人は居住しなくなりました。近年はこの島に観光客が増えて遺跡が損傷しつつあるので島へ入ることは制限されています。

シュケリッグ・ヴィヒルへのアクセスはアイルランドのポートマギーからの小型船だけです。島での単独行動は禁止されていて、上陸するのが困難な島だからこそ古代の遺跡がそのまま残されていると言えます。

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