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世界遺産|トゥルネーのノートル-ダム大聖堂

トゥルネーのノートル-ダム大聖堂はベルギー東部にある大聖堂で、2000年にユネスコ世界遺産に文化遺産として登録されました。

10世紀末から12世紀にかけて西ヨーロッパで広まったロマネスク様式の建築で、1140年に建設が始まり1325年までと長い年月をかけて建設された大聖堂です。

全長は134mあり、袖廊や翼廊(よくろう)と呼ばれる部分の幅は66mにも及びます。トゥルネーの街のシンボルでもあるノートル-ダム大聖堂の正面部分には2つの塔が並び、全部で5つある塔は高いもので83mもの高さを誇っています。

身廊部分は大聖堂の中でも最も古い部分になり、身廊や柱頭は見事な彫刻で飾られ、12世紀後半のフランスで盛期だったゴシック様式の原型と言われています。

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