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世界三大ロンドンパンクバンド

ザ・クラッシュ

"世界三大ロンドンパンクバンドとしてまずあげられるのがザ・クラッシュです。活動時期は、1976年~1986年に活動していたバンドで70年代に起きたパンクムーブメントの中でも特に成功したバンドとして知られています。

ファーストアルバムである「白い暴動」は典型的なパンクミュージックですが、その後はゴスペルやジャズ、レゲエなど様々な音楽を取り入れていました。サードアルバムではアメリカでもその名前を広く知らしめることとなり、2002年にはロックの殿堂入りも果たしています。

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セックス・ピストルズ

セックス・ピストルズもイギリスを代表するパンクバンドとしてその名を広く知らしめています。初期の活動は1975年~1978年と短いものでしたが、大きなインパクトを残しました。

ベーシストであったシド・ヴィシャスは恋人であるナンシーの刺殺容疑をかけられ、その後麻薬の大量摂取で世を去りました。二人の姿を描いた「シド・アンド・ナンシー」の映画化も話題となりました。

1996年には再結成を果たし、ライブアルバムも発売しています。2006年にはロックの殿堂入りを果たしましたが、これを蹴ったことでも話題になりました。2007年には4度目の再結成でワールドツアーを行い、2008年にその活動を停止しています。

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ダムド

ダムドは1976年にロンドンで結成されたパンクバンドで、ザ・クラッシュ、セックスピストルズらとともにイギリスを代表する存在となっています。

彼らの楽曲には政治的、社会批判的な主張はあまり盛り込まれておらず、スピーディーで激しいサウンドは強烈なインパクトがあります。1978年に解散していますが、その夏には早くも再結成し、よりポップな音楽性へと変化していきます。

1979年にはシングル曲であるラヴ・ソングが本国で大ヒットし、サードアルバムの「マシンガン・エチケット」はバンドの代表作となっています。

その後はメンバーチェンジを繰り返しながらも活動を続け、2015年にはバンドのドキュメンタリー映画も公開されています。"

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