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世界三大将棋
世界三大将棋と言われているものは、チェス、象棋(シャンチー)、将棋です。この3つはゲームの行い方やルールが似ているようですが、違う点のほうが多くなっています。まずチェスが多く行われている場所はヨーロッパです。
ここを中心にして、今では世界中で愛されているゲームです。競技人数は5億人といわれているので、全世界にこのゲームのファンがいるということでしょう。
チェス
チェスの大きな特徴は、将棋でいえば歩に当たる駒以外のものは上下左右、全方位対称に動くことができるので、ゲームの最初から駒を縦横無尽に動かすことで迫力ある戦いをすることができます。
象棋(シャンチー)
象棋(シャンチー)は主に中国で行われているゲームです。競技人数は2~3億人といわれています。よって、中国人が最も好きなゲームということができるでしょう。このゲームの特徴は、駒が動くことができる場所の制限として川や宮という概念があることです。このようなところも中国ならではのゲームということができるでしょう。また、包という変わった動きをすることができる駒があることも特徴の一つといえます。
将棋
将棋は日本古来のゲームで、主に国内で行われていることが多いのですが、最近は外国でもこの将棋のファンが増えています。競技人数は1500万人と言われており、日本で1年間に1回以上将棋を指す人は600万人前後いるとされています。
大きな特徴は取った駒をもう一度使用することができるということです。また、成りという概念が非常に重要視されています。また他のゲームに比べると、引き分けということが極端に少ないゲームだといわれています。
このように、世界三大将棋といわれているものにはそれぞれの特徴やルールがあります。さらにゲームが生まれた国の特徴をも表しています。将棋というゲームは駆け引きがうまくできる人が勝者になることが多いものです。
基本のルールをしっかり理解することで、駆け引きの醍醐味を味わうことができることでしょう。