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気がついたらアラサーベルギーにいた パート4

ドイツに行くと決まった六ヶ月後の冬までに、やらなければいけないと思うことはひたすらやった。

例えば、 

・英語の勉強(その時はトイックが380点とかしかなかった笑)

・バイト(お土産を買ったり保険に入ったりす流ための追加のお金)

・現地の状況を調べるなど、

大学の卒論アンド勉強にプラスしてやらなきゃいけないことがたくさんあったけど、

目標がはっきりしたので、やる気が今までとは全然違った。

誰かにやらされているのではなく、自分からやりたいという感覚。


毎日朝目覚めてから、やりたいことがあると毎日がワクワクした。

それからというもの、努力できることは、毎日何でもやってみた。

22歳になって初めて今まで感じたことのないドキドキを感じた瞬間だった。


この頃から少しずつ、周りの友達や当時付き合っていた彼と過ごすより

自分の興味がある人たちと過ごすことが心地よくなって来たんだと思う。

そうして、あっという間に冬が来て、

みっちゃんに言われた梅干を持ってドイツへ向かった。

みっちゃんは空港へ迎えにてくれるのではなく、彼女とわたしが待ち合わせしやすい空港から1時間くらい離れた駅で待っていてくれた。

(その時点でもうヒヤヒヤもの)

その時は、スマホなんて持っていなかったし、何かあったら公衆電話から

電話してねっていうレベルだったので、常にワクワクとヒヤヒヤが入り混じっていた。







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