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輸入小麦の政府売渡価格決定 過去2番目の高さ

コロナ後に来るのは食糧難と言われていましたが、それが現実味を帯びてきましたね。
日本も例外ではありません。

いまこそ正しい選択が求められているのではないでしょうか。

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きょう、輸入小麦の政府売渡価格が発表されました。ウクライナ情勢による供給への懸念などで、過去2番目の高値となりました。

小麦は主要な食料であることから、安定的な供給と価格を維持するため、政府がまとめて買い付け、製粉会社に売り渡す仕組みがあります。

きょう、農水省が発表した輸入小麦の政府売渡価格は、2022年4月期で1トンあたり72530円となりました。これは、前の期に比べて17.3%増え、過去2番目の高値となります。アメリカやカナダなど主な産地で不作となったこと、ウクライナ情勢による供給への懸念などで国際価格が上昇したことが主な要因です。

輸入小麦はパンやカップ麺などさまざまな食品に使われていて、今後、値上げにつながる可能性があります。

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