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ベストセラー全196カ国おうちで作れる世界のレシピの話

世界のごちそうアースマラソンのレシピを書籍化

2010年から2012年までに行った長期イベント「世界のごちそうアースマラソン」の時に使用したレシピがあることを、2016年出版社の方とお会いした時にお伝えしたのですが、まさかそのレシピを丸々一冊の本にするとは思わず、そこに目を付けた編集者の方は、さすがだと思った。

当初は365品の企画だった?

当初、編集者の方が365日シリーズを爆発的にヒットさせており、実は企画段階では365日の世界の料理レシピの企画で進んでいたんです。一日一品の料理という事で、私もレシピを再編集し準備を開始していました。

もう一つ言えば別の出版社で、出版していた可能性も

当時、別の出版社に勤めてられた編集長が、ちょうど独立をされるタイミングの時に、出版の相談に行ったので、途中連絡が立ち消え、当然企画も没になったかと思いました。

その後しばらくして連絡があり、明石で出版社を立ち上げた事をお聞きしました。そして「世界のレシピ」の出版をしたいと言っていただきました。独立の段階がずれていたら、別の出版社であった可能性もあったのです。

クラウドファンディングで本の出版

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クラウドファンディング自体、今ほど知られていない時、まして本の出版をクラウドファンディングでするというのは前例が無く、私自身ものすごく迷いました。

しかし、結果的には425人、3785395円のご支援をしていただき、レトルトは1300個のリターンをさせていただきました。このクラウドファンディングの効果でたくさんの方に方に知っていただくことが出来ました。

発売前に重版出来

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クラウドファンディングで反響を呼び、発売前に重版になり、テレビにも多数呼んでいただき、テレビに出るとまた重版という感じで伸びていきました。

2018年レシピ本大賞 特別選考委員賞 受賞

レシピ本大賞の次賞である特別選考委員賞を受賞させていただき、東京で授賞式に参列させていただきました。

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本屋さんでレトルトと本の展開、トークショー

紀伊國屋 新宿本店1Fで本とレトルトのフェア、トークショーをさせていただきました。

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コロナ禍で、おうちで作れる世界のレシピに需要が高まる

2020年コロナウイルスで自粛要請が出て、おうちで過ごす時間が増えたことで簡単に作れるレシピ本に関心が高まった。

そして、コロナ禍で苦しんでいる方たちの、役に少しでも立ちたいと「全196カ国お家で作れるレシピ」を全文公開にした。

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お家で作れる世界のレシピが、再ブレイク

自粛中お家で作れる簡単レシピをテレビで作ろう!ということでスタジオに呼んでいただきました。

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「全196カ国お家で作れる世界のレシピ」は構想段階の2016年から打ち合わせを始め、クラウドファンディング、本の制作、レシピ本大賞受賞、2020年コロナ禍での全文公開と4年にわたり、かかわっているありがたい本です。皆さんも一度、手に取っていただければ嬉しいです。


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