InstagramのReelsは開始◯秒で決まる!Reels動画の制作ポイントや企業の導入事例を解説
皆さんこんにちは、「シュールで面白い」に特化した映像広告を制作するセカイ監督の広報チームです!
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Instagramは現代社会の人気SNSの一つで、その中のReels(リール)を使って短い動画を投稿する人が増えてきました。
その手軽さとアクセス数向上の面から、個人だけでなく企業もReelsを活用して商品やブランドの認知度向上に務めています。
そこで今回は、InstagramのReelsを企業が活用して使用する際のポイントや活用事例を交え、Reelsについて解説していきます!
Instagramを活用したマーケティングを検討する方は、ぜひチェックしてみてください!
InstagramのReelsとは?
Reelsとは?
InstagramのReelsは、最長90秒の短い動画コンテンツを制作・共有できる機能です。
撮影した動画に音楽、エフェクト、テキストを組み合わせて、誰でも気軽にクリエイティブなコンテンツを作成できます。
また、画面の縦スクロールでたくさんの動画コンテンツをサクサク観ることができ、自分が好きなコンテンツやクリエイターに出会いやすいのも魅力の一つです。
InstagramのReels動画の特徴
次に、InstagramのReels動画の特徴について書いていきます。
①フォロワー以外にもリーチしやすい
Reelsには「Reels」という単独のページがあり、そこにはフォローの有無に限らず自分の好みに合った動画がどんどん流れてきます。
フィード投稿はストーリーズは主にフォロワーに向けての機能となりますが、Reelsはフォロワー以外にもリーチしやすく、新規フォロワーの獲得に向いた機能です。
②音楽を多く使える
Reelsを投稿する際、自分の好きなアーティストの曲や話題の曲など、世の中に存在する多くの音楽をBGMとして使用することができます。
Reels動画には必ず使用した音楽の情報が記載され、そこから音楽の情報にアクセスして「保存」しておくと、動画の投稿の際に「あの音楽を使おう!」と思い出しやすくなります。
③テキストやフィルターなど、動画の編集・加工がしやすい
Reelsには動画の編集機能があり、Reels上でテロップを加えたりBGMを挿入したりすることができます。
動画編集アプリに比べたら機能が限定されますが、Reels上でもある程度の編集はできるため、動画編集初心者にも優しいツールになっています。
④若年層に親和性が高い
TikTokやYouTubeなどで動画コンテンツに常に触れている若年層に親和性が高い点も、Reelsの特徴の一つです。
おしゃれな投稿や面白い投稿をすると、若年層にウケて再生数が伸びやすい傾向があります。
⑤投稿後24時間が経過しても残る
Instagramには、投稿後24時間以内しか閲覧できない「ストーリーズ」という機能がありますが、このReelsは24時間を経過しても消えることはなく、ユーザー自身が削除orアーカイブしない限り、コンテンツは自分のプロフィールページに残り続けます。
キーワード検索やハッシュタグでもReels動画に辿り着けるため、投稿後時間が経っても観てもらえる可能性は十分にあります。
Reels動画の再生数を伸ばしたい時のポイント
ここで、Reels動画を再生数を伸ばしたい時に意識したいポイントをまとめました。
①流行りの音楽を使う
先述の通り、Reelsは好みの音楽を使用できますが、一つひとつの音楽に「この音楽を使っている投稿まとめ」のページが存在するため、再生数の多い音楽を使うことでより多くのアカウントにリーチすることができます。
Reelsでよく聞く音楽をタップして「他にはどんな人が使っているんだろう?」と他の投稿へアクセスできますし、聞き覚えのある音楽を使用することで、動画の視聴者にも親近感を与えることができます。
②開始3秒で興味を引く
Reelsは気軽に動画を投稿しやすい反面、日々数多の動画が投稿されており、かつユーザーはどんどん縦スクロールして動画をたくさん視聴するため、興味を持たない投稿はすぐに飛ばしてしまいます。
そのため、動画は「結論ファースト」な構成にし、どんな動画かを開始1秒でしっかり伝えることで、興味を持って観てもらいやすくなります。
また、短いテンポで場面がサクサク切り替わる「テンポの良さ」もReelsの重要なポイントです。
③サムネイルにもこだわる
Reelsの動画にはサムネイルを設定することができます。
ユーザーはプロフィールページからそのクリエイターが作成したReels動画にアクセスできますが、サムネイルがおしゃれでかつ内容がわかりやすいものになっていると、タップしてもらえる可能性が上がります。
まずは「観てみよう」と思ってもらうためにも、サムネイルにもこだわると良いでしょう。
④流行りの型や流行りのダンスも柔軟に取り入れていく
ここはTikTokと似ている点ですが、流行りのダンスや流行りの投稿の型があり、それに便乗して投稿することで再生数が伸びるケースもあります。
流行のものはReelsを日々観ているとわかるため、その時流行しているものを柔軟に取り入れていくのもおすすめです。
しかし、アカウントの色によっては乗っかると逆効果になることもあるので、アカウント運用の目的に合わせて慎重に判断しましょう。
⑤他の投稿スペースへのシェアも忘れずに行う
Reels動画をプロフィールページに表示したり、ストーリーズへのシェアも忘れずに行いましょう。
Instagramに限らずSNSでは日々膨大な量のコンテンツがUPされているため、投稿したことをフォロワーに確実に周知するためにも、他の投稿スペースへのシェアも重要な作業です。
企業のInstagramアカウントのReels活用事例
ここから、企業のInstagramアカウントのReels活用事例を4つ紹介します。
目的やアカウントの色によって投稿するコンテンツが変わるため、その違いにも着目してご覧ください。
Relux公式|ホテル・旅館の宿泊予約(@relux_jp)
宿泊予約サービスのReluxでは、Relaxが厳選したおすすめの宿を動画で紹介しています。
ホテル館内や部屋の中をルームツアー形式で撮影し、Reels動画として投稿することで、フォロワーも宿泊の擬似体験をしたような気持ちになることができます。
ミツカン[公式](@mizkan_official)
「味ぽん」で有名なミツカンでは、「味ぽん」や「かんたん酢」を使った料理レシピをReels動画で紹介しています。
家庭に1本は必ずあるミツカン商品を使った、簡単に作れる料理のレシピ動画によって、「家にある味ぽんを使って今日はこれを作ってみよう」と料理のレパートリーが増えるのはフォロワーにとって嬉しいポイントです。
ZARA Official(@zara)
世界的に有名なアパレルブランド「ZARA」でもReels動画を活用してInstagramアカウントを運用しており、服やメイクの動画だけでなく、特定のシーンのみを撮影した動画や「なんだこれ?」と思うような動画もたまに投稿されています。
その余白や意外性が癖になり、ほとんどの動画が100万回再生を超えるほど世界中でフォロワーを虜にしています。
松屋フーズ 公式アカウント(@matsuya_foods)
最後は、誰もが知っている牛丼チェーン「松屋フーズ」の活用事例です。
松屋フーズのSNSアカウントは”ツッコミどころ万歳”な点が人気で、Instagramでも「松屋の痛バ⸝⸝>𖥦<⸝⸝(松屋の牛丼が大量にプリントされたバッグ)」の投稿や「松屋フーズのロゴと牛めしを数式で描いてみた!」と、牛めしとは全く関係ないことを全力でやることで人気を博しています。
全国に様々な牛丼チェーンがある中、「松屋のSNSは面白い」という独自のイメージを確立したことで、コアなファンの獲得に成功しています。
まとめ
今回は、InstagramのReelsについての解説や、企業の導入事例について紹介していきました。
InstagramのReelsは手軽にクリエイティブな動画コンテンツを投稿できる機能で、かつ新規フォロワーや新規顧客の獲得に向いた、企業活動にも有効なツールのひとつです。
この記事を読んで、InstagramなどSNS運用に役立てていただけると幸いです。
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3. 他には真似できない圧倒的な企画力
時代的に何が求められていて、どんな企画がウケやすいのか。トレンドや親しみのあるフォーマットを取り入れながらも、意外性のある作品制作に定評アリ。
▼制作動画の例
セイヒョー:新潟アイスセレクション
セイヒョー:もも太郎アイス
セイヒョー:笹だんご(バレンタイン仕様)
この記事を読んで、セカイ監督のことが少しでも気になった方は以下のHPもぜひご覧ください!
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