グランド・キャニオン国立公園(世界遺産検定3級)
本日はアメリカ合衆国の世界遺産、グランド・キャニオン国立公園のポイントをご紹介します。
グランド・キャニオン国立公園は、1919年に国立公園に登録された歴史ある公園。445kmにわたる壮大な大渓谷は、地殻変動とコロラド川の浸食により形成されました。
地層はもっとも古い層で20億年前(先カンブリア時代)のものが残されており、古生代(三葉虫)、中生代(アンモナイトや恐竜)、新生代に至るまで、地球の進化の歴史を鑑賞することができます。
また、グランド・キャニオンには標高差があるため、標高によって異なる4つの気候帯をもちます。このことから、各気候に適応した様々な種類の植物が生息しており、植物の垂直分布(高度の違いにより、異なる気候帯の植物が同エリアに生息すること)」が確認できます。
グランド・キャニオンは、地球の歴史と大自然の神秘を堪能できる、アメリカ合衆国一押しのスポットと言えるでしょう。
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