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モン-サン-ミシェルとその湾(世界遺産検定2級・3級・4級)
本日はフランスです。
サンマロ湾に浮かぶベネディクト会の修道院、モン・サン・ミシェル。一度は訪れてみたい場所として挙がることも多い場所です。
モン・サン・ミシェルは、フランス北部のノルマンディー地方とブルターニュ地方の境にあります。(※パリから車で3時間半くらいのところ)
8世紀に、司教オーベルが、夢の中で大天使ミカエル(サン・ミシェル)のお告げを受けて、丘の上に聖堂を建築したことがはじまりです。
オーベルがなかなか夢の内容を信じないことにしびれを切らした大天使ミカエルは、3回目の夢で、オーベルの額に雷を放ったという逸話も残っています。
現在は道が舗装されているので問題なく訪問ができますが、満潮時になると、モン・サン・ミシェルへの道は海に沈むことから、かつては多くの巡礼者が命を落としたといいます。
また、モン・サン・ミシェルは複雑な歴史を持っており、
14世紀以降は100年戦争、宗教戦争の要塞として使用されたほか、
1789年のフランス革命では、牢獄として使用されました。
美しい景観美をもつことに加え、歴史的にも重要な建築物です。
パリを訪れたら、一足伸ばしてぜひ訪問してみてください!