ラパ・ヌイ国立公園(世界遺産検定2級・3級)
本日はチリの世界遺産、ラパ・ヌイ国立公園のポイントをご紹介します。
ラパ・ヌイ国立公園はイースター島にある世界遺産の国立公園であり、モアイ像があることで有名です。
イースター島の現地名は「イスラ・デ・パスクア」であり、パスクアとはイースター(復活祭)のことです。イースターの時期に発見されたことからイースター島(イスラ・デ・パスクア)と呼ばれるようになりました。
モアイ像は6世紀~18世紀頃に長耳族が先祖を祀る目的で建設したと言われており、最大の石像は高さ20m、重さ50トンを超える巨像です。
イースター島では、16世紀以降に人口の増加で食糧争いが起き、部族間でフリ・モアイと呼ばれるモアイ像の倒し合いが起こりました。現在でも多くのモアイ像は倒されてしまったままであり、現在直立しているモアイは修復作業の際に起こされたものです。
日本の会社も修復作業に携わっており、岡山県の女木島(鬼が島)では、モアイ像の複製を見ることができます。また、宮崎県の日南氏には、7体のモアイのレプリカがあり、イースター島に公認されています。
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