ビブロス(世界遺産検定3級)
本日はレバノンの世界遺産、ビブロスのポイントをご紹介します。
ビブロスは世界最古の街のひとつであり、フェニキア人の都市として知られています。紀元前3000年頃にフェニキア人が移住し、港町として発展しました。現在はレバノンのジュベイルという街が当時のビブロスにあたります。
ビブロスは聖書(バイブル)の語源であり、パピルス(古代エジプトで使用された紙)から名づけられたと言われています。20世紀にビブロスの遺跡から発見された碑文に書かれたフェニキア文字は、ギリシャに伝わりアルファベットの起源となりました。
世界中で使用されている文字の発祥の地であり、
エジプト、ローマ帝国、十字軍の支配下に置かれたことがあることから、世界の歴史上でも重要な都市と言えるでしょう。
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