本文とは全く関係ないですが、本日髪を切ってきました。美容師さん曰く、それほどお客さんは減っていないそうです。くる時期が週末から、平日に移った程度らしいです。
できる人がやっていること
僕の周りにもいるすごくできる人。
側から見たら、すごいことやってるんだって思って、自分も同じようなことできるような人になりたいと思う。だから、日々どんなことやってるかとか真似してみる。でもそれでも僕は全然すごい人になれない。一向になれない。気がついたら、どうでもいいことをやっている。「これやってて意味あるのか?」ってなってしまうようなことに無駄に時間をかけている。
違う。
僕はこんなことをやりたいわけじゃない。もっとやりたいことがあるから、こんなことやってる場合じゃない。
そういって、無駄なことは最低限にしようとする。自分がやりたいことにだけ時間をかけようとする。やらなければならないことを出来るだけ減らそうとする。当たり前だ。時間は限られている。人生という長い時間を見ても限られている。だったら、もっとやりたいこと、自分が好きなことに時間を使いたいと思うのは当然のことだ。
でも最近気がついた。できる人だって、やる意味のないことはやっている。できる人だって、無駄なことをやっていることもあるだろう。自分はその人をどうやってみていたのだろう。すごいところしか見ていなかったのではないだろうか。
できる人って自分のやることをすごく効率よく、テキパキこなしている。やらなければならないこともやっている。でもそれがすごく効率がいい。だから、ほとんどやっていないように見えるだけなんだ。だから、やりたいことにたくさん時間が使えて、好きなことに集中できる。勘違いしていた。やらなければならないことはやっている。量だってむしろ多いと思う。量は多いが、それらをやる時間が想定以上に短いんだ。だから、時間を持て余しているし、好きなことや自由にのんびりすることに時間を支えているんだ。
そう考えたときに、僕が取るべきことはなんだろう。
今日だらだらしているときに考えてたんだけど(コラ)、それは端的にたくさんのことをこなそうとすることだ。たくさんのことをやることで、時間が足りなくなって、いかに効率的にやるにはどうすればいいかもがくようになる。自然と成長していく。もちろん失敗はする時もある。でも、それは当たり前だし、どうってことない。どれだけ失敗して自分を見つめることができるかが重要なんだ。だから、想定以上に周りに縛られる時間を作って、自分の空いている時間は、全力で集中して効率を上げていきたいと思った。誰かに助けを求められたら進んで手を貸すとか、そうして自分を苦しめながら成長するのが一番自分にあっていると最近気がついた。
それでも時間が余るくらいになってやれば、困った時誰にだって手を貸すこともできれば、新しいことも始められる。最高じゃないか。まあそれが簡単なことではないんだけど、やってみないとわからないし、やってみようと思う。とにかく誰かに与えるように行動すること。小さなことから大きなことまで自分で与えるように意識して行動することで、自分にも帰ってくるものがある。
1年前も少しそうだった。
その時も誰かに与えようとしていた。ただその時は単なる自己犠牲でしかなかった。あるとき言われた「ボトムギバーみたいだね」って。ボトムギバーとは、自分に後から単に自分の成長に何もつながらないのに、誰かに尽くすことをいう。結構辛かった。納得したから、さらに辛かった。
あの時のようにはなりたくない。ボトムギバーを恐れて、今まで少しだけ自分をセーブしてきたが、それでは何も変わらないとわかった。むしろ退化していた。やはり誰かに何か与えようとしないと、誰かのために行動しないと何も成長しないとわかった。だからギバーになろう。誰かに与えられる人に、もっとすごい価値を提供できる人間になろうと思った。
1年前と変わらないなんてことにはなりたくない。1ヶ月経った時1ミリでも変わっていられる自分になりたいと思う。
そう思う今日この頃である。