LoLプロシーン移籍ニュース2020年11月25日
LoL esportsのフリーエージェント(FA)期間、2週目。
LEC
FnaticにNisqy選手が加入
かねてよりの噂通りとなった。Nemesis選手の去就は発表されていない。
LPL
SuningよりSwordArt選手が脱退
北米・Team SoloMidへの移籍の噂があるが……。
LCK
kt RolsterにDoran選手が加入
Ucal選手以外が脱退したKTに、DRXよりDoran選手が加入。ソース:チーム公式Facebook
hyFresh BladeにHoya選手とWraithコーチが加入
Hoya選手は2020シーズンにGriffinでトップレーナーを務めていた。WraithコーチはWorlds 2017優勝当時のSamsung GalaxyでCoreJJ選手とともにサポートを務めていた、と言えば思い出す人も多いだろう。Inven Globalの記事にはWraithコーチのコメントも掲載されている。
hyFresh Bladeは2021年からフランチャイズ化するLCKの参加チームに、新規で選ばれたチーム。かつては「Brion Blade」というチーム名でChallengers Korea(旧韓国2部リーグ)に出場していた。画像引用元:チーム公式Facebook
kt Rolsterが選手の引き留めに失敗
韓国メディアFOMOSのkenzi記者による記事。KTはある所属選手に15億ウォンのオファーをしたが、他チームがもっと高い年俸を提示したために契約更新ができず脱退となったそう。
LCS
FlyQuestにJohnsun選手が加入、2020ロースターが発表
最後のピースがはまり、2020年のロースターが発表された。
トップ:Licorice
ジャングル:Josedeodo
ミッド:Palafox
ADC:Johnsun
サポート:Diamond
Counter Logic Gamingが2020シーズンのロースターを発表
トップ:Finn
ジャングル:Broxah
ミッド:Pobelter
ADC:WildTurtle
サポート:Smoothie
手堅いベテランぞろいといったところ。
LCSで2020春スプリットにプレイしないであろう選手たち
北米のeスポーツジャーナリスト、Travis Gafford氏による報道。2021シーズンに向け、LCSチームはPerkz選手をはじめとしたヨーロッパからの有力選手招聘と、若手や新人の起用を積極的に進めている。するとポジションを失うのは……北米在住者の中堅選手だ。アカデミーチームで姿を見ることになる選手もいるかもしれないが、Gafford氏は2020春スプリットにLCSチームのスターターとしてプレイしないであろう選手の名を挙げている。
その他地域
Kami選手が現役引退、配信者に
CBLOL(ブラジル1部リーグ)参加チーム「paiN Gaming」で9年間(休養期間込み)にわたって活動してきたベテランミッドレーナーのKami選手が、現役引退を発表した。今後は同チーム所属の配信者として活動を続けるとのこと。
つづく
タイトル写真:LoL Esports flickr
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