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LoLプロシーン移籍ニュース 2021年春夏間

4月半ば過ぎには各地のプレイオフが終了し、春スプリットが幕を閉じた。MSIの全代表チームが全て出揃った後の、小規模ではあるがこの春夏間(ミッドシーズン)の主な移籍関連ニュースを見ていく。

LEC

Abbedagge選手がSchalke 04 Esportsを脱退、後任ミッドはNuclearint選手

S04の屋台骨としてチームを支えてきたミッドレーナーが、LCSチームへと移籍することに。後任のミッドレーナーNuclearint選手は、アカデミーチームからの昇格となる。なおこの移籍に関して、S04は100万ユーロの移籍金を獲得したとの報道も(Reddit)。

LCK

Leo選手がAfreeca Freecsへ加入

Liiv SANDBOXより4月19日に脱退が発表されていたLeo選手。同日にAFへの加入が発表された。

Malrang選手がDKのチャレンジャーチームからLCKチームへ昇格

画像1(画像はDWG KIA公式Facebookより)

WinnersやJin Air Greenwingsのジャングラーとして知られていたMalrang選手は、2021シーズンよりDAMWON KIAのCLチームでプレイしていた。2021シーズンよりフランチャイズ化したLCKでは2部リーグの代替として「LCK Challenger League」が創設され、各チームが2軍チームを参加させることを義務付けられている。

LCS

Reaperedコーチがヘッドコーチとして100 Thievesに加入

2016年以来Cloud9のLCS優勝とWorlds出場時にチームを率いたヘッドコーチだったが、Worlds 2020への出場は叶わずチームを脱退。2021シーズンの春は休養していた。名将を得た100Tの夏スプリットに注目だ。

Abbedagge選手が100 Thievesに加入

S04からの移籍が発表された。夏スプリットにはスターターとして出場予定で、GCDによれば契約期間は2023年11月21日まで。100Tには現在Damonte選手、Ry0ma選手とさらに2名のミッドレーナーが所属しているが、夏スプリットに彼らがどうなるかは不明。

100 ThievesのSsumday選手が北米在住資格を獲得

LCKのKT Rolsterでの活躍が知られるSsumday選手は、2017シーズンより北米へと活動の場を移した。それから4年超を経てついにグリーンカードを取得したため、夏スプリットからは非居住者枠を消費しない北米在住者となる。

その他地域

Archer・Jellyの2選手がラテンアメリカのIsurus Gamingに加入

LJLチーム「V3 Esports」のボットレーナーとしてWorlds 2020に出場したArcher選手は、2021シーズンになってからの選手活動はなかったが、夏スプリットよりラテンアメリカ地域のISGへの加入が発表された。同時に加入されたJelly選手はAfreeca Freecsでサポートを務めており、ISGでボットデュオを組むことになる。

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