この道にします。
世の中にはすごい人たちがたくさんいて、私の知識なんて今時ネットで調べたら知れる程度のものだろうし、そんなに大したモノではない。
…と、思っていた。
私は「頭の先から足の先まで」をコンセプトにして施術を学んでいた。
整形外科や接骨院に勤めていたのでそれが必要だったし、「そうでなくてはいけない」と思い込んでいたと思う。
だから友達に
「この人、足のスペシャリストだから」
と紹介された時に違和感を感じていたのかも。
世間が求めてるのは「コレなら任せて」という専門分野というかスペシャリストのような気がする。
ならば今からスペシャリストになればいい?
そう思っては見たもののなかなか勇気は出てこない。
片足突っ込んだのに、
覚悟はできたのに……
前に踏み出す勇気は、別物なのかもしれない。
そう思っている時にスペシャリストとエキスパートの違いの記事を読んだ。
すると私が思っていた「スペシャリスト」はその記事がいうところの『エキスパート』のことだった。
目から鱗が…ホロリと落ちた…。
要約すると
スペシャリストは「専門家」経験や実績は関係ない。
でもエキスパートは「その分野における屈指の技術者」経験も実績も飛び抜けて豊富で傑出した人のようだ。
つまり、身体をずっと勉強していた私は足を選んだ時点で「足のスペシャリスト」と言っちゃえばいいのか😳💦
そっか、いいんだ…。
まだ自信はないけど、勉強してきたことなので他の方より知識と技術はあるのは確かだ。そこにお金を費やしてきたし、たぶん今からもこの道にたくさんのお金を費やしていく意志がある。
そして、この道で貢献したいと思っている。
のであれば、
そっか。やっぱりいいんだね…。
と、半世紀も過ぎたオバサンは1人で一生懸命納得しようとしている(笑)←まだかよ!
はい。私はこの道にします。
歩いて行けば気づけばきっと「足のスペシャリスト」と名乗れるようになれるかな。
私は世の中から不定愁訴、慢性の症状で悩む人がいなくなってしまえばいい、と思ってます。