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大企業/製造業/人事部/人事/サラリーマン 筋トレ/読書/徒然なるままに

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最近の記事

書評#11)夢をかなえるゾウ1

今回ご紹介する本はこちら。年末年始で時間もあり、かつ、AmazonのPrime Readingで無料だったので読んでみました! 成功したいと望むの主人公の前に、突如現れた像の姿で関西弁を喋る神様”ガネーシャ”。ガネーシャから日々「成功する」ための課題が与えられ、主人公がそれに応えていく様子が描かれています。関西弁が相まってか、要所要所で笑いの要素も入っており、非常にすらすらと読み進めることができました。 課題は最後にまとめてご紹介しますが、個人的に印象に残った課題を○点ご

    • 書評#10)賃金とは何か-戦後日本の人事・賃金制度-

      ご無沙汰しております。およそ4か月ぶりとなりますが、今回ご紹介する本はこちら。(本当は旧年内に投稿する予定でしたが時間の都合上できませんでした) ひょんなことから読むに至った本ですが、非常に勉強になりましたし、本の構成もインタビュー形式になっており、非常に読みやすかったです。 以下は、あくまで、私の主観に基づき、気になったポイントのみを抜粋して紹介します。ですので、事実と異なる点やわかりにくい点など、あるかもしれませんが、ご了承ください。一個人の意見として、参考になれば嬉

      • 書評#9)NETFLIXの最強人事戦略-自由と責任の文化を築く-

        こんにちは。本日ご紹介させていただく、本はこちら!!遅ればせながら、読ませていただきました。 著者パティ・マッコードさんが元NETFLIX最高人事責任者で、NETFLIX CULTURE DECKの共同執筆者であるため、いわゆるありがちな、啓発系の本とは違い、NETFLIX内の実例を挙げながら書かれており、非常に分かりやすく、かつ、納得感がある内容でした。 以下の内容は、私の主観に基づくものですので、本の内容と若干違う点などあれば、ご容赦ください。 ■情報の透明性社内の

        • 映画評#1)インサイダーズ~内部者たち~ ※若干ネタバレ

          初の映画評(というか、感想文)。夏季休暇の時間を使っていくつか映画も見てみようと思います。こちらも、わたくしの主観に基づきますので、多少の間違いなどあれば、ご容赦ください。コメントなどで教えていただけると嬉しいです。 今回、書かせていただく映画はこちら! ■見ようと思ったきっかけ韓国人の知人と話をしていた際、それぞれの国の価値観や政治の動き方の違いなど、非常にフラットに両方を知る身として、思うところを聞く機会がありました。自分自身では気づいていない日本の特徴なども知ること

        書評#11)夢をかなえるゾウ1

        • 書評#10)賃金とは何か-戦後日本の人事・賃金制度-

        • 書評#9)NETFLIXの最強人事戦略-自由と責任の文化を築く-

        • 映画評#1)インサイダーズ~内部者たち~ ※若干ネタバレ

          書評#8)両利きの経営-「二兎を追う」戦略が未来を切り拓く

          こんにちは。一か月半以上、間が空いてしまいました。ご無沙汰しています。 本日ご紹介させていただく本はこちら。 変化の激しい時代に求められる経営や組織の在り方について、勉強したいと思います。 ■ 両利きの経営とは「深化」と「探索」を両立させている状態を、両利きと言っています。 なるべく自身・自社の既存の認知の範囲を超えて、遠くに認知を広げていこうという行為が 「探索」である。探索によって認知の範囲が広がり、やがて新しいアイディアにつながるのだ。しかし一方で、探索は成果の

          書評#8)両利きの経営-「二兎を追う」戦略が未来を切り拓く

          書評#7)マンガでわかる!心理学超入門

          初の同日2投稿!ご紹介させていただく本はこちら。 Kindleのprime readingでタダで読むことができたので、興味本位で手に取ってみました。 これまでご紹介させていただいた書籍とは、ちょっとカテゴリ異なるかもしれませんが、よろしくお願いいたします。 ■ 本書の構成新社会人を主人公に、仕事や人間関係、恋愛などにおける様々な悩みを心理学の諸理論を紹介しながら、解決、成長していくというストーリーです。 ■ たくさん会えば好きになる人間の心は、日常的に何度も顔を合わ

          書評#7)マンガでわかる!心理学超入門

          書評#6)人事こそ最強の経営戦略~日本型・グローバル人事の教科書~

          本日のご紹介する本はこちら。 特にこれといったきっかけがあって、というわけではありませんが、近ごろ「人事って会社にとってどういう役割なのだろう」と、ぼんやり考えることが多かったので、頭を整理するうえでとてもいい本でした。 ■グローバル時代の人事パーソンに求められる必要な三つの力「人の価値を客観的に見定める力」「本音を引き出す力」「組織の課題を見抜く力」 今後、「個」の価値の最大化が求められる時代になるにあたり、人事の仕事は、制度やプログラムを作成し、会社に”展開”するだ

          書評#6)人事こそ最強の経営戦略~日本型・グローバル人事の教科書~

          書評#5)トヨタ生産方式~脱規模の経営をめざして~

          こんにちは。本日ご紹介させていただく本はこちら↓↓ 当方の主観に基づく感想のため、一部誤った記載などもあるかと思いますが、ご理解いただけますと幸いです。 ① きっかけ製造業に勤める人間として、学んでおかないといけないと、今更ながらに思いまして、手に取りました。「ジャストインタイム」、「自働化」など、有名な言葉は知っていたものの、それが実際にどういう意味なのか、何を目指したのか、知ってみれれば、という気持ちでした。 ② あらすじトヨタ生産方式の基本的な考え方が、どのように

          書評#5)トヨタ生産方式~脱規模の経営をめざして~

          書評#4)アルケミスト~夢を旅した少年~

          過去の書評シリーズ第2弾。 羊飼いの少年が、夢を追いかけて、さまざまな出会いの中で、ヒントを得、宝探しを進めていくという物語。 童話風の物語でありながらも、自分の心にひたすら問い続けるような、彼の姿は、人生ってなんなんだ?的なことを考えさせてくれるものでした。 自分の中の大いなる魂、それに向き合う時間が、現代の情報社会の中では、少し不足しているのかもしれません(少なくとも僕はそんな気がします)。  #書評 #書評ブログ #アルケミスト #夢を旅した少年 #パウロコエーリ

          書評#4)アルケミスト~夢を旅した少年~

          書評#3)The Third Door ~精神的資産のふやし方~

          こんばんは。本書を読んだのは、昨年のことですが、備忘の意も込めて、書かせていただきます。少々簡易になりますが、ご容赦ください。 題名だけ見ると、普通の啓発本のようですが、筆者本人の経験を自伝的に書き起こされた内容でした。 普通の大学生が、とあるきっかけから、世界的な著名人とインタビューをしていくことになります。インタビューしていく中で、その内容ももちろん素晴らしいですが、インタビューをするに至るまでの経緯やその経験そのものを通じ、成長する筆者自身にフォーカスが当てられてい

          書評#3)The Third Door ~精神的資産のふやし方~

          書評#2)シン・二ホン~AI×データ時代における日本の再生と人材育成~

          こんにちは。 書評#2です。今回読ませていただいた本は、こちら。 あくまで、私の主観に基づく内容ですので、事実と異なる点など、あるかもしれませんが、ご了承ください。一個人の意見として、参考になれば嬉しいです。 前回同様、投稿の構成は以下の通りです。  ① なぜ読もうと思ったのか  ② 内容  ③ 所感  ④ まとめ ① なぜ読もうと思ったのか同僚と話しているときに、たまたま安宅さんが登壇されている「グロービス あすか会議2019」の動画を紹介してくれました。安

          書評#2)シン・二ホン~AI×データ時代における日本の再生と人材育成~

          書評#1)失敗の本質~日本軍の組織論的研究~

          こんにちは。 記念すべき、書評#1投稿いたします。今回、書かせていただくほんはこちら↓↓ あくまで、私の主観に基づく内容ですので、事実と異なる点など、あるかもしれませんが、ご了承ください。一個人の意見として、参考になれば嬉しいです。 投稿の構成は以下の通りです。  ①なぜ読もうと思ったのか  ②内容  ③所感  ④まとめ ①なぜ読もうと思ったのか上司から「日本の雇用制度は旧日本軍の組織がベースになっている」ということを聞き、別の先輩から、たまたまこの本の紹介を

          書評#1)失敗の本質~日本軍の組織論的研究~