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登ること、下りること

平成20年から就労継続支援B型をやってきた。
11年間で就労した人は50人を超える。
就労を目指す、工賃を上げるという目標の中で、平均工賃は3万を超えてきたし、工賃と年金で生活する人も少ないけど出てきた。
広げて、幅を持たせて、そこを登る。

10年経つということは、40後半だった人は60手前だ。もう、下る段階に入ってきている。
生活介護を始めて、何人かは異動した。
まだ、作業面でも何かを手放して下りやすくすることをやっていかないとならない。

いろいろと相反することだらけだ。

生活介護にすると工賃による報酬の上がり下がりはないが、そもそもの区分が低く出るので収入はBよりダウン確実の上に看護師が必要。大赤字な上に、さらに65歳になったら介護保険。

共生型に手を出すしかないんかな。

同じ空間で登る人て下りる人がいるのは、ごちゃ混ぜでよいのだが、方針はブレるな…。

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