毎日読書など日記・3330日目

2024年10月20日日曜日・曇り・風・やや寒

朝TV「喝!天晴れ!週刊御意見番」見る。

『死はすぐそばに』(アンソニー・ホロヴィッツ、山田蘭・訳、創元推理文庫2024年9月)、82ページまで読み進む。不穏な人間関係の描写が続く。まだ名探偵は登場してこないが、どういうふうに事件に向かって煮詰まっていくのかがどんどん楽しみになってくる。

短編小説二篇「セメント樽の中の手紙」「淫売婦」(葉山嘉樹)を続けて読む。ともに大正時代末期の作品だが、古いという感じが全くしない。現代に通じる人間性の豊かに描いている力作だ。また月報の「昭和の中短編について」(中村真一郎)も非常に読みやすく、読んでよかったと思わせてくれる良い解説だった。(『昭和文学全集32』小学館1989年)

漫画『ワンピース』の初期の物語をまとめた大判を一冊読む。

卓球をしない日。

終わり


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?