毎日読書など日記・3405日目

2025年1月4日土曜日・晴れのち曇り・寒

朝TV、特に見ず。『蹲る骨』(イアン・ランキン)読まず。

時代小説『惣十郎浮世始末』(木内昇、中央公論新社2024年6月)、連作短編集の全五章のうち「第一章 天の火もがも」を読み終える。場面ごとに主人公が変わるような趣向の描き方が新鮮で面白い。題名の中にある「惣十郎」という北町奉行所の同心が主人公でその活躍を描く作品と思い込んで読んでいると途中から、語りの視点がその同心から別の人物たちへ移動する。結末もその視点の移り変わりが生かされたものになっている。それが読み慣れた時代小説と違う余韻を残した。

『無人島のふたり 120日以上生きなくちゃ日記』(山本文緒、新潮社2022年10月)、読み終える。

卓球をしない日。体育館には入ったが、卓球はできない日であった。

夜TV、特に見たいものなし。YouTubeを少し見る。

終わり


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