毎日読書など日記・3421日目
2025年1月20日月曜日・曇りのち晴れ・微風・やや寒
朝TV「きょうのわんこ」「おむすび」見る。『蹲る骨』(イアン・ランキン)読まず。
『時代小説ザ・ベスト2024』(集英社文庫2024年7月)、全11編のうち最初の「身のほど知らず」(朝井まかて)全44ページを調子良く読み終える。易者が主人公の市井の物語。作者とその物語の内容について予備知識なしで読み始めたがすぐに夢中になってしまった。刀を振り回すような場面は全くないが、心理戦のような場面が緊張感を醸し出すので深い物語世界が成立している。こんなに面白い作品が巻頭にあると他の10編にもしっかり読みたくなる。
『死を生きる 訪問診療医がみた709人の生老病死』(小堀鷗一郎、朝日新聞出版2024年4月)、30ページまでまず読み進む。話しかけられたり、用事ができたりしなければもっと先まで読めたはずだが、それはなかなか難しかった。予備知識なしに読み始めたのだが、すぐに引き込まれた。今日はそういう読み方をする日となった。あまり調子に乗って読むような種類の本ではないから、少しずつ読んでいくのでいいような気もする。読み終える前からこの著者の他の著書も読みたくなる。
卓球をする日。今月はこれで3回目。三週間ほどしていなかったので体の根本的なエネルギーがかなり減ってしまったようだ。1時間ほど打ち合うと動きが鈍くなった。
終わり