毎日読書など日記・3422日目

2025年1月21日火曜日・曇りのち晴れ・微風・寒

朝TV「きょうのわんこ」「おむすび」見る。『蹲る骨』(イアン・ランキン)読まず。

『死を生きる・訪問診療医がみた709人の生老病死』(小堀鷗一郎、朝日新聞出版2024年4月)、昨日の続きから「第1章 在宅死をめぐる希望と現実」の最後の60ページまで読む。

『時間移民 劉慈欣短編集Ⅱ』(劉慈欣、早川書房2024年12月)、全13編のうち最初の「時間移民」を読み終える。究極のタイムマシンものであり、同時に地球の超未来ものとも言える。壮大すぎてこういう終わり方でいいのかどうかしばらく悩む。

『第二十六巻 代表作時代小説(昭和五十五年度)』(日本文藝家協会編)、二編目の「雪が笑った氏家宿」(笹沢左保)を読み終える。題名の調子から「木枯し紋次郎」ものかと勝手な先入観を持って読み始めたが、渡世人の名前は乙井の姫四郎だった。

『時代小説ザ・ベスト2024』(日本文藝家協会・編、集英社文庫2024年7月)、全11編のうち二番目の「賭けの行方 神君伊賀越え」(永井紗耶子)とその次の「鯉」(谷津矢車)の二編を続けて読む。ともに天下を取る前の徳川家康が主人公だったので新しい感じがして面白かった。

卓球をしない日。これが続くと次に卓球をしたときに明らかに体力とそれに付随する何か重要な要素が落ちていくのがわかる。明日は卓球がしたい。

夜TVで配信の「ジャック・リーチャー」ものを見つけて喜ぶ。しかし、第一話の終盤でリーチャーの兄の話題になって、何年か前に見ていたエピソードであることに気がつき愕然とする。刑務所での暴力場面で気がついていても良かったし、遡れば冒頭のリーチャーがバスから降りる場面ですぐに気がつくべきだった。気がつくのが遅いことを喜ぶべきか悲しむべきかは迷う。新作だと思い込んで楽しみ続けていたかったような気もする。

終わり


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