毎日読書など日記・2781日目

2023年4月21日金曜日・曇り・風・やや寒

朝TV「きょうのわんこ」「らんまん」見る。『蹲る骨』(イアン・ランキン)読まず。

『いのちがけ』(砂原浩太朗、講談社)、今日は読まず。一気に読むという意気込みが醸成されるまで待つ。

『中野のお父さん』(北村薫、文藝春秋)という書名の本があることは知っていたが、読んでみようと思ったことは何故かなかった。今、『オール讀物』のバックナンバーに触れている間にそういうことになってきた。『清張と手おくれ』(2022年6月号)『「白波看板」と語り』(2023年1月号)を続けて読んで、『空飛ぶ馬』(創元推理文庫)から始まる一連の作品を思い出した。

『中野のお父さん』(北村薫、文藝春秋2015年)、全八編のうち最初の「夢の風車」を読み終える。『文宝』という雑誌の推理新人賞の最終選考に残った作品を巡るある謎を解くというある程度のてんやわんやを描いた短編は『空飛ぶ馬』などを思い出させてくれた。『オール讀物』2013年1月号掲載から始まったシリーズが趣を多少変えて今でも続いていることに驚きもした。しかも単行本で三冊も出ている。

卓球をしない日。

終わり

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