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#194 ドイツ人は傘なんてささない

最近、日本では悪天候が続いてると聞きますが、
今回は天気にまつわる文化の違いについてです。

ドイツに着き、初めての雨の日のこと。

その日は午前中は快晴で、
午後から雨が降る予報でした。

自分はよく天気予報をチェックするタイプなので、
午前中に家を出ましたがちゃんと傘を持っていました。

そして午後になり、いざ雨が降ります。

普通の感覚なら、雨が目で見えるくらい降ってると
分かると、傘をさしはじめてもおかしくありません。

なので私は傘をさしたのですが、
街中を歩くドイツ人は誰一人傘を開きません。

最初は、ドイツ人はみんな天気予報を見ないんだな
と、勝手に傘を忘れたのだと、思い込んでいました。

ですが、また雨の日、ほぼ誰も傘をさしません。

今日もです。
(今日に関しては、土砂降りになって6〜7割の人が
傘を開いてました)

それを友達に聞いてみると、
雨を気にしなかったり、むしろ好きだったりする
そうです。

まるで日本とは別世界の光景でした。

そんな感じでドイツの文化を知ることができた
わけですが、「体験」の価値を再認識しました。

言語の勉強について、これはもう誰でも分かると
思いますが、正直どの国にいても違う国の言葉
は勉強できます。

だから現地に行く目的としての言語学習は
少し弱い気がします。

だけどそこでしかできないこと、感じれないこと
というのは特別です。

例えば今回書いたような「文化」。
文化に入り込んで、その社会の一員として
生活してしまうことは、確実に日本ではできません。

他にも観光や料理、エンタメ、ボランティアなど
があると思います。

替えの効かない「体験」を思い切り楽しんで、
有意義な海外生活にしていきたいです。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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