分かりやすく話す+α(アルファ)

自分が大切にしてる仕事観の1つは、

難しいことをいかにして、分かりやすく説明し、
理解してもらい、次の行動に繋げてもらうか?

で、伝えるでなく、伝わるです。もちろん簡単なわけがなく、お客様の状況や考えてることを確認・想像し。手を替え品を替え、たとえ話をし、疑問点をいかに減らし、へーと少しでも思ってもらうのが鍵です。

そのためには、抽象と具体を使い分け、端的で刺さるたとえ話をもち、いろいろな状況でパッと使えるように引き出しを増やす。できれば、笑いの要素を入れ、真剣な表情から柔和な笑顔になってもらった方が、次の行動につながる。と心掛けてます。それが自分のプロ意識。そう思っていたら、まだまだプロじゃないなぁ。と、この本を読んで気づきました。

サイモン・シンの本かつ数学というだけで手に取った本。前半はシンプソンズ、後半はフューチュラマ、とアニメで登場した数学ジョークを解説。

シンプソンズは一時期ハマってよく観てました。個性が強い、いや強すぎるホーマー家族、ありえない馬鹿らしさや、真っ黒なブラックジョーク、ホッとするシーンもあり。そんなシンプソンズに、完全数メルセンヌ素数フェルマーの最終定理オイラーの等式トポロジーなどがさらりと登場してたなんて。本の解説を読んだら、数学を知っている、いや、数学オタクだけが楽しめる・笑えるように巧妙に手を加えてる。その労力をアピールせず、気がつく人だけが楽しめば良い、というスタンスがすごい。これ取り入れたい。

伝えるでなく、伝わる。さらに分かる人には気づいてもらえる
こんな意識で仕事に取り組もうと思います

あとは、シンプソンズやフューチュラマのDVD、買おうかな〜〜

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