感覚派は相談相手に頼って言語化

最近、為末大学の動画を週一回ぐらい観ていてます。その中で、理論派と感覚派の映像を見て感じることがありました。

ざっくり言うと、

感覚派

  • 主観的

  • 自分がどう感じたか?

  • 言語化しにくい(出来なくもない。オノマトペが多い)

理論派

  • 客観的(科学的?)

  • 他者にも転用できるか?

  • 言語化するのが前提

自分は数学好きのエンジニア気質の理論重視と思っていたけれど、普段の生活を振り返ると、案外、感覚派寄りかもと気づく。

ジョギング中は、景色綺麗だな・仕事のアイデア・後で何食べようなど、色々、頭の中で考え事をしてるけど、自分の走り方そのものは、気持ち良さ、違和感、足の回転や腕の振りが自然か引っ掛かりがあるかどうか
などは、他者に伝え難い。

スポーツに限らず、何か新しい仕事があると、これは自分がイケる・イケない、締め切りまで間に合う・間に合わないなど直感で意思決定してから行動する。あるいは、株や投資信託などはデータをじっくり見ても、結局は直感で売買する。

感(=勘?)を重視するため、行動は早い方の部類です。その分、石橋を叩かずに渡り、失敗もします。失敗したら繰り返さないようにメモは取り、次に生かしてます。さらに失敗しないために、言語化できない感覚を伝えて汲み取ってくれる人に意識的に相談するようにしています。

ランニングであれば、通っているスポーツジムのスタッフさんにボヤッと走りの違和感を伝えても的確なアドバイスがもらえます。さすがプロ。そして、フォーム改善ポイント、トレーニング方針をメモ。

仕事であれば、Slackで投稿(=言語化)できない場合は、対面やZoomでマネージャーとの1on1でまとまりなく話して助言をもらう。そして、今後の活動案をメモ。

キャリアに悩んだら、友人とお酒を飲みながらダラダラ感情を語って、ダメ出しをしてもらう。

投資であれば、定期的に金融機関に足を運び、対面でファイナンシャルプランナーと会話する。投資銘柄の棚卸しと売買を実施。

こう綴ってみると、相談相手がいる、相談したい相手いるのは恵まれているなぁ。と感じます。

なお、相談時に気をつけているのは、アドバイスは鵜呑みにせず、自己判断を重視すること。なるほどと心底思える時だけ実行です
まぁ、結局は直感だよりです。経験を積み、反省を繰り返せば、直感の精度も上がるはず。そう思えば、長く生きていれば、良いことある。と前向きに思えるので。

さいごに

「人は感覚で買い、理屈で納得(正当化)する」

全米屈指のダイレクトマーケター
ジョセフ・シュガーマン 

感覚が先に来るのが人間です。行動する前、行動した後にもやもやしたら人と相談です。GWはいつもと違う人と会う機会が多いはず。チャンスです

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