【スマスロ聖闘士星矢海皇覚醒】リセット狙い期待値【GBレベル振分を画面目視による実践値で取得】
【スマスロ聖闘士星矢海皇覚醒】の『リセット狙い期待値』の記事です。
■動画による基本仕様解説(導入直前段階)
■朝一リセット概要
スマスロ星矢には朝一リセット恩恵があります。
恩恵の概要は以下の通りです。
基本的には前作5.5号機と同様ですが、一部数値が曖昧な部分や劣っている部分、優っている部分があります。
参考までに前作のリセット恩恵と並べて比較してみるとこんな感じです。
赤字で記した部分が今作と前作とで違う部分です。
GBレベル優遇については前作が細かい振り分けが出ているのに対して、今作は曖昧な書き方になっています。
また、小宇宙高確移行率は前作に劣っていますが、代わりに今作には初期小宇宙pt加算があるので、ここで相殺といったイメージでよいかと思います。
そして、スルー回数天井2回が選択されるというのは朝一を打つ際には有利な要素です。(リセット狙いは浅いG数を打つ比率が高くなるため)
それに加えて初期GB間G加算もあるので、全体的に見ると今作の方がリセット恩恵は強いと言ってよさそうです。
よって、今作も前作と同様の手順でリセット狙いをすることで、かなりの機械割になることが予想されます。
前作のリセット狙いの機械割は特定手順で狙うことで約105%(解析値ベース)だったので、今作も同様の手順で狙うことで同等かそれ以上の機械割になることが期待できます。
ただ、懸念点として『リセット時のGBレベル3以上の振分が不明であること』『不屈40pt以上の振分が不明であること』ことが挙げられます。
ここが前作よりかなり辛い振分になっていたら、リセット狙い期待値が前作以下になることもありえます。
よって、『朝一のGBレベル振分』は画面目視による実践値を取得、『不屈40pt以上の振分』は朝一初回漏れ演出から逆算で不屈振分を算出しました。
そして本記事では、取得した実践値、解析値を元にリセット狙い期待値をしてみました。
(一部、実践値、解析値どちらでも分からない要素については前作からの類推で補っています)
以下、取得した実践値、リセット狙いの手順、算出条件、期待値になります。
■GBレベル実践値
『朝一のGBレベル振分』は実際にホールに出向き、GB開始画面を目視することで実践値を取得しました。
取得した実践値は以下の通りです。
※現在のサンプル数は『132件』です。
上記サンプルから内部的な最低GBレベルをまとめると以下の通りになります。
上記はGB開始画面目視で得られる情報から分かる最低限のGBレベルです。(バイアン×80%なら最低80%以上、といった感じ)
よって、内部的なGBレベル振分は、低レベルにおいては上記(GB開始画面上の最低GBレベル)よりも低くなり、高レベルにおいては上記よりも高くなるはずです。
(実際に解析上50%未満のはずのレベル1が53.03%という数値になっています。この中には内部的にレベル2~5のものも含まれているはずです。)
とはいえ、実際の内部的なGBレベルを知るすべはないので、上記実践値通りの振分であると想定してリセット期待値計算を行いました。
(実際の振分はもっと高レベルの選択率が高いはずなので、実際のリセット期待値は本記事の期待値表よりも高くなるはずです。)
また、導入初週に取ったサンプルなので多少高設定が混ざっている可能性もあります。
が、上記の通り、GB開始画面上は低レベルだが内部的には高レベルというパターンが潜んでいることを考えると、高設定の影響で高レベルが出過ぎていることと相殺くらいに考えると丁度いいくらいだと思います。
よって、上記実践値を設定1の解析値に当てはめて、設定1想定のリセット狙い期待値として算出を行いました。
また、実践値サンプルが増えてきたら期待値表に反映して更新していく予定です。
■不屈実践値
『不屈40pt以上の振分』もについても30%で40pt以上が選択されるということは分かっていても、その中の細かい振分が分かりません。
よって、以下の手段で振分を予想してみました。
①前作の仕様から不屈40pt以上の不屈振分パターンは40or45or49ptであると仮定
②内部不屈ptにおける不屈漏れ演出の発生率は前作と同様であると仮定
③朝一リセット後に初回に発生した不屈漏れ演出種別(小なのか、中なのか、大なのか)の実践値を取る
④理論上の初回不屈漏れ演出種別と実践上の初回不屈漏れ演出種別がおおよそ一致する不屈振分割合を逆算する
ちょっと何を言っているかよく分からないかもしれませんが、以下で順を追って説明します。
前作では朝一リセット時の不屈40pt以上の振分は、
40pt:14.1%
45pt:14.1%
49pt:1.6%
でした。
よって、今作も40or45or49ptの3択で振り分けられていると想定し、それぞれの比率がどれくらなのかを算出していこうと思います・
そこで、とりあえず以下の実践値を取得しました。
以下は、朝一リセット後に初回に発生した不屈漏れ演出の種別が小なのか、中なのか、大なのかを取得したものになります。
まだかなりサンプルが少ないですが、今のとこころは小:中=55:45くらいの比率になっています。
(実質2択のサンプルなのでこれくらいのサンプル数でも十分参考にはなると思います。)
そして、ここから上記の発生割合になる為には、朝一不屈40、45、49ptの振分がいくつであればよいか?を逆算していきます。
そこで、前作の解析から以下の数値を使用しました。
上記は前作における内部的な不屈ptに応じた漏れ演出の発生確率になります。
この発生確率に基づいて、今作の朝一不屈振分がどれくらいであれば上記実践値通りの発生率になるのかを逆算で求めていく訳ですが…
とりあえず一旦、前作と同様の朝一不屈振分だと仮定して数値を計算してみたものが以下なので見てみてください。
朝一不屈振分が前作と同様に、
40pt:14.1%
45pt:14.1%
49pt:1.6%
であると仮定した場合に、
理論上(解析値の内部不屈別の漏れ発生率から計算した理論上の漏れ発生率)と実践値がほぼ一致しています。
よって、おそらく朝一不屈振り分けは前作同様に、
40pt:14.1%
45pt:14.1%
49pt:1.6%
であると予想できます。
したがって、本記事のリセット狙い期待値は上記の朝一不屈振分であると想定して算出を行いました。
また、実践値サンプルが増えてきてこの想定に変更がありそうであれば、期待値表に反映して更新していく予定です。
■リセット狙い手順
本記事のリセット狙い期待値は以下のリセット狙い手順に応じて算出しました。
▼手順
といった手順になります。
上記手順に従って打った場合のリセット狙い期待値を算出しています。
ちなみに不屈小、中、大の演出は以下の通りです。
(過去作の画像もありますが、ほぼ同じ見た目です)
▼不屈演出
・不屈小
・不屈中
・不屈大
ちなみに不屈解放演出は以下のような感じです。
(不屈解放時はGB開始時に必ず発生します)
また、GBレベル4以上確定パターンには以下があります。
▼GBレベル4以上確定パターン
・GB開始画面カノン
・GB開始画面80%表記
・GB終了画面カノン幽閉
・GB終了画面ボタンプッシュで非時計赤点灯
※画像準備中
・通常時に小宇宙ビジョン巨大化+デカ槍
・900Gハマり+GB開始画面イオ(GBレベル3以上確定)
・900Gハマり+・GB開始画面70%表記(GBレベル3以上確定)
上記のいずれかのパターンが出現した場合は続行となります。
▼リセット狙い手順に関わる補足
ちなみに、以下補足です。
■補足①:内部不屈40pt以上だが、初回GBまでに漏れが出なかったケースについて
不屈ptに関しては、『内部的に不屈ptが40pt以上であるが、GB1回当選+1Gまでに不屈漏れ演出が発生しなかった』というパターンもありえますが、そのパターンでもヤメて捨てることを想定して計算しているので大丈夫です。
GB1回当選+1Gまでに不屈漏れ演出が出る(or出ない)確率の算出は、先ほど上記の『不屈実践値』の項目に記した前作における内部不屈ptに応じた漏れ演出の発生率から算出しています。
ちなみにその計算結果は以下の通りです。
・1GBまでに不屈漏れが発生する確率(=1GB後に不屈を追う確率)
40ptスタート:61.13%
45ptスタート:78.71%
■補足②:内部GBレベル4だが、GB開始画面でGBレベル4以上確定が出なかったケースについて
GBレベルに関して『内部的にGBレベル4だが、敗北しかつGBレベル4以上確定演出が発生しなかった』というパターンもありえますが、これに関してはそもそも『GB開始画面でGBレベル4以上確定演出が出る確率=GBレベル4の振分である』という想定をしているので気にしなくていいです。
むしろ、内部的にGBレベル4だがGB開始画面では60%みたいなパターンは計算上60%として扱って計算しているので実際の期待値は本記事の期待値表よりも甘くなるはずですし、
『GB開始画面では80%以上確定演出が出なかったが、他で80%以上確定演出が出た(終了画面でカノン幽閉背景orボタン赤、通常時に小宇宙ビジョン巨大化+デカ槍)』みたいなパターンが現実にはあるので、それをフォローすることでさらに期待値は上がります。
そのように現実的にありえるパターンは計算に組み込んでますし、何なら現実の方が甘くなる想定の条件で算出しています。
■補足③:不屈40pt以上を追っている際に、エンディング到達からの有利区間切断で不屈がリセットされてしまうケースについて
不屈解放前にエンディング到達で不屈解放にたどり着けなかったケースも現実では起こり得ます。
ですが、ここの確率を厳密に計算するのはかなり困難です。
そこで本記事では仮定値で『不屈解放前にエンディング到達する確率:10%』と設定しました。
ここの確率次第で若干ボーダーが変わってくる可能性があるので注意してください。
ただし、この確率が5%上がる(不屈解放にたどり着ける確率が5%下がる)毎に、リセット狙い0G~の機械割は0.2%程度下がる程度です。
(有り得ない例えですが、仮にこの確率が50%だとしても機械割は1.5%程度のダウンです)
その程度の影響度なので、この確率が多少ブレていたとしても、計算結果の機械割への影響は軽微です。
*
そんな感じがリセット狙い手順とその補足でした。
■算出条件まとめ
細かい算出条件は以下に箇条書きしておくので、気になる部分があれば見てみてください。
▼算出条件
▼算出した期待値表のパターン
①リセット狙い期待値_10G刻み_等価
朝一初当たりの無い台を打った場合の期待値&機械割を打ち出しゲーム数10G刻みで表にしています。
②リセット狙い期待値_10G刻み_交換率別
①を『5.6枚再プレイ無制限』『5.6枚現金投資』『5.6枚再プレイ500枚』『5.6枚再プレイ1000枚』の4パターンの交換率別で計算したものです。
③リセット狙い期待値_50G刻み_等価
①を見やすく50G刻みに直したものです。
④GBレベル&不屈振分別機械割
朝一リセット0スルー0G時点において、『60%×不屈小』『70%×不屈無し』などGBレベルおよび不屈の振分毎に分けた機械割表になります。GBレベル1~4×不屈40or45or49pt=計16通りの一覧表になります。
⑤70%×1スルー×不屈未確認台の期待値
リセット狙いをしていると「70%あるし、まだ不屈あるかもしれないから追いたいな…」みたいなシチュエーションがあると思います。そこで、『1GB打って70%で、かつ不屈吸収演出未確認の台を次回1GBまで打ち、不屈が確認できたら続行する』という打ち方をした際の期待値を計算したものになります。
⑥1GBだけ打って即ヤメした場合の期待値
文字通り1GBだけ打ってGBレベルや不屈がどういう状態だろうが絶対にヤメた場合の期待値表です。現実でそんな打ち方をすることはありえないので、仮にその場合の期待値はどうなるの?っていうのが気になる方向けの参考程度の期待値表になります。
⑦GBレベル3(継続率70%)を3スルーまで打った場合の期待値
文字通り、2スルー後(3回目のGB)に10.2%の天井振分があるので、GBレベル3を担保にしてそのスルー天井否定まで打った場合に期待値がどうなるかというものです。これも発信者によって意見が分かれているところなので、ヲ猿が理論値計算したらどうなるかを期待値表にしてみました。一応、比較用として『1スルーのみ打った場合(1スルーから打ち出して2スルー即ヤメ)』『2スルーのみ打った場合(2スルーから打ち出して3スルー即ヤメ)』『1~2スルーを打った場合(1スルーから打ち出して3スルー即ヤメ)』の3パターンを算出しました。
以下、算出した期待値表になります。
■リセット狙い期待値
▼10G刻み_等価
ここから先は
【スマスロ聖闘士星矢海皇覚醒】の期待値をまとめたnoteです。 目次はこちら⇒https://note.com/seiyamaster/n…
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