「超」進学校 開成・灘の卒業生
果たしてエリートとは?
エリートとは程遠い環境で毎日自然と戯れて育ったsekunです。
政治家は一般庶民の気持ちを考えてない!ってよく聞くけど一般庶民である私からすれば、私も政治家の気持ちはよくわからないなーと思う今日この頃。タクシーにしか乗っていない人は電車に乗ったときの気持ちはわからないですよね。逆もまたしかり。
勉強するしかないのでしょう。というわけでこちらです。
"「超」進学校 開成・灘の卒業生 ──その教育は仕事に活きるか (ちくま新書)"(濱中淳子 著)
http://a.co/faRa8Qw
私は開成高校とか灘高校とかよくわからなくてですねぇ。どうやったら入れるかも詳しくは知らない。
医者になったり弁護士になったり政治家になったりする人の苦労や苦痛を理解することができないんですよね。だって経験してないから。
彼らはどんな教育を受けて、どんなことを目指して生きてきたのでしょう?
そして、卒業した今は…。データをもとに読み解く。そんな内容になっております。
感想です。エリートってなんとなく「生け簀かない」、逆に庶民は「純粋で素直」なんとなくそんなイメージが持たれています。と言うか私がそう思っていました。きっとマンガやアニメの見すぎでしょう。まぁエリートだろうが庶民だろうが関係ないんだろうなって何となく思いました。
やっぱり人の感情を左右する要素としてはコンプレックスって大きいと思うのですよ。私はあんまりお金がない家庭で育ったからやっぱりお金持ちに対してはなんとなく嫉妬心がありましたしねぇ…。彼女がいないときは彼女がいるやつに何となく嫉妬心がある。そんなもんなんだろうなって思いました。
ただ、学業で優秀なエリートは、安定な道やリスクの高い道、様々な道を選択する権利が与えられ、その選択肢の中で自分の進むべき道を決定するのですから、それはとても貴重な体験なんだろうと思いました。
私は本当に今から考えるとのほほんと過ごしてきて、まぁ今でもそうなんですけど、自由に生きることができればそれでいーやって感じの考え方です。
エリート関係ないんですけど、私は服の色も20種類くらいある中から好きな色を…よりも3種類くらいの方が選びやすいと思うタイプです。
ある程度決まってた方が選びやすいと言うわけですね。たくさんの選択肢がある人も、1つしか選択肢が準備されていない人もこれは様々なんですが…。
私の見解としては、
どんな人生を選ぼうがいいこともあれば悪いこともある。努力の数が多かろうが少なかろうがいい時はいいし、悪いときは悪い。
重要なことは、悪いときにどう対処するかと、いい時に何ができるかだと思います。
エリートの方が「いいポジション」にいく確率は高いと思います。そのときに何ができるかですよね。
また、エリートもまた「よくない状況」はあるはず。その時に相談したり、解決法を探したりできることが重要なんだろうなって結論です。
私は調子がいい時に人に与えられるものは与えて、悪いときには助けてもらえる、そんな人になりたいなぁ。
結局読んでも表面上しかわからないとは思いますが、ただガリ勉だから成績悪いやつの気持ちなんてわからねーんだろ!とかそういう思いは持たないように気を付けようと思いました。
努力を積み重ねてきた立派な人たちです。
きっと政治家の方々も今まさに「予測不可能」な状況下で、国民の声を受けながらなんとかしよう。何事もなかったように。と動いているはずです。
代わりはきかないですよね、今のところ。大きいことは任せました。私より努力してきた人たちに。自分の体調を気にしつつ、私たちにもなるべく的確な指示をお願いしますよ。
最後まで読んでいただきありがとうございました(*^^*)