大原則:若年女性を見たら妊娠注意 ☆☆
正解はbです。若年女性では妊娠は除外が必要です。この否定なしに造影CTはNGです。
正解はbです。現時点での妊娠は考えなければなりません。
参考
109H26:23歳の女性。0回経妊0回経産婦。腹痛を主訴に来院した。1週前から悪心(以下略
⇨若年女性で悪心はつわりの可能性もあります。妊娠反応を忘れずに。
婦人科診察 ☆
・問診⇨視診⇨内診の順番です。
・視診は外から見てヘルペスや外陰癌、潰瘍の有無、クスコを用いて膣内病変や帯下の観察を行います。
・内診は双合診で、子宮の大きさ(正常で鶏卵大)、卵巣や卵管を触れるか、Douglas窩に硬結や圧痛はあるかを調べます。
正解はaです。内診台で砕石位で行います。
b:正常では卵管も卵巣も触知しません。子宮は鶏卵大です。
c:視診の後に内診です。
d:膀胱を空にしてから行います。
e:内診指(膣内に入れた手)で触診します。
110H13に類似問題があります。
正解はdです。
a:砕石位です。
b:後です。
c:空にします。
e:正常卵巣は触知できません。