積みゲープレイ シチズンスリーパー
10年ぶりくらいに遊びなおしたフォールアウト4を150時間ほどでクリアーし
て、次なにするかとして、いくつかある積みゲーで比較的短時間でクリアー
できるゲームをしばらく遊んでから、同じく積みゲーとしてある、楽しみな
龍が如く8をプレイ予定。
今回遊び始めてたのが、PCなどで評価の高いテキスト主体のSFものテキスト
アドベンチャーゲームの「シチズンスリーパー」をPS5でプレイ。
冒頭はこんな感じではじまる。
目覚めてまずきづくのは、断絶だ。思ってから感じるまでのずれ。動こうと
思ってから動くまでのずれ。ほとんど感知されない些細なものだが、それは
常にそこにある。
目覚める時が特にひどい。あなたの自我が何時間も暗闇の中で、実存とは、
人であるとは、疑いなく自分のものである体の中に在るとはどういう感覚か
思い出している時が。
▶その体について考える。
その体のことは忘れる。
暑い日に冷たい湖に飛び込んだこと。新しい傷から血がずきっと流れたこ
と。指先をこすったこと。そうした記憶が突然、思ったよりも近くに現れ、
あなたが近づくほどぼやけて、そのうち区別がつかなくなる。
あらゆる方向から寒さが忍び寄り、そしてその感覚が遠ざかって消える。
現状を考えたら、この新しい体の鈍感さに感謝すべきかもしれない。
すぐさま、コンテナの壁の存在を感じる。ひんやりと硬い。背中も顔も。手
足が引きつる。
手足を伸ばしたい衝動をこらえる。閉所恐怖症になりそうだ。やがて中枢神
経系から少し後退する。痛みはない。少なくとも、あなたがかつて知ってい
たような痛みは。
基本テキスト主体で、時折、選択肢がでて読み進めていく感じ。ゲームっぽ
い要素もある。
と、こんな雰囲気のゲームです。
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