楽な禁煙法③
本日は前回の記事の続きを書いていきます。
今回はタバコの勘違いについて解説していきたいと思います。
タバコの勘違い
タバコはおいしい
よく寝起きの一服とか食後の一服は格別だとか言いますよね
私もそう思っていました。
ニコチンを体に入れドーパミンが分泌されるためそのように感じます。
ドーパミンとは快楽物質の1つでとても強力なモチベーションになります。
タバコ=おいしいではなくて
タバコ=気持ちいいのほうが正確です。
ここで1つワークをしましょう
あなたがタバコを吸うときに一度体の感覚に集中して吸ってみましょう
タバコを吸いこみ肺に入れてその時の味をもう一度ちゃんと観察しましょう。
急になんだと思う方もいると思いますが、意外と効果的なワークですよ!
初めてタバコを吸ったときはおいしくなかったはずです。
私も激しくむせたことを今でも覚えています。
タバコのまずさを観察しましょう。
人によってはえずくような感覚が出てくる人もいると思います。
逆にタバコの不味さに全く気づかずに吸いきる人もいるかもしれませんが、
いつか必ずおいしくない瞬間が訪れます。
一日を通してタバコの不味さを観察しましょう。
1日のうち1本でも不味いと感じれば合格です。
本来タバコはおいしいものではありません。
しかし、あなたはニコチンによるドーパミンの影響でその事実から今まで目を背けてきました。人生で最初の1本を吸ったときにおいしいと感じた人は少ないはずです。
大抵は周りからのプレッシャーだったり、大人ぶりたい気持ちで吸い始めた方がほとんどなのではないでしょうか?
私も周りの先輩から吸わされたのが始まりです笑
②タバコはストレス解消になるし、いい休憩である
こちらもよくありがちな勘違いです。
確かに喫煙者はタバコを吸うときに快楽を得ています。
(喫煙者はそれをストレス解消と呼んでいます)
しかし本当はタバコを吸えないことが本人にとって最大のストレスですので、吸えない時間があることで自分でストレスを1つ生み出していることになります。
『休憩時間のタバコが楽しみ』
こういった方がいらっしゃいますが、そういう方も仕事中は吸いたいストレスに襲われているはずですし、頭の片隅にいつもタバコがいるはずです。
ここでもワークをしましょう。
これから数日間、どれだけ自分がタバコに振り回されているかを観察しましょう。
ニコチンにコントロールされている自分がいることに気づくことが目的です。
ニコチンを求める強烈な欲求は喫煙者のみが感じる欲求です。
タバコを吸わなければ全くそういった欲求は感じませんし、頭の中にタバコがよぎることもありません。
(正しく禁煙すれば間違えなくこの状態になれます。保証します。)
このワークは禁煙を実際にしたときに大きく役に立ちます。
以前は振り回されていた自分だったのにそこからの解放感を味わえるからです。禁煙してよかった~と心から感じれるはずです。まるで悩みが一つなくなった感覚になれますよ。
是非上記の二つのワークを一日からでもいいのでやってみてください。
私もこのワークをやって禁煙できました!!
今回はいかがでしたでしょうか?
タバコは不味くストレスを生み出すツールです。
その代わりにドーパミンを分泌させます。
ドーパミンによりタバコの不味い味と生み出されるストレスをは見えなくなります。
進化の過程でドーパミンが多く分泌されることに人間はモチベーションを感じるようにできています。そして普段の生活では味わえない刺激に対して早く獲得するためはIQが下がるようにできています。
(何も考えずにすぐ行動した合理的なため)
最後に少しややこしい話になりましたが、要は普段であれば理性的な判断を下せるのに薬物やジャンクフードだと合理的な判断が下せなくなるということです。
次回は実際に私が禁煙した時の話を書こうと思います。
ぜひお楽しみに!!