むくみについて知ろう
夕方、足がパンパンになる・・・
朝起きたとき、顔がはれている・・・
靴下のあとがクッキリつく・・・
指輪がはずれない・・・
などの『体のむくみ』
特に女性は、男性に比べて筋肉の量が少ないことや、
女性ホルモンの関係で男性に比べてむくみやすいです。
せっかく痩せても、むくんでいると足が太く見えたり、顔が大きく見えていまう原因にもなってしまいます。
また、むくみは“たるみ”の原因になるとも言われています。
むくみ解消法についてお伝えします!
☆むくみとは・・・
血流に伴う静脈の詰まりやリンパ液の滞りなど
が起こったときに、むくみは現れます。
全身を流れている血液中の水分が、何らかの原因によって
全身あるいは身体のある部分に留まってしまいます。
何の問題もなければ血液としてさらさらと流れ、
心臓に戻っていくべきものがどこかに留まってしまいます。
特に、これからの季節は冷えやすく血行が悪くなりやすいので
ストレッチやマッサージなど、積極的に行いましょう!
☆むくみの原因≪食生活の問題≫
塩分の摂りすぎに注意しましょう!
塩辛いものを多くとると体内のナトリウム濃度が高くなります。
それを薄めようとして、体内では水分を増やます。
なので、塩分を摂りすぎるとむくみが起こりやすくなります。
1日の塩分摂取目標量は、成人で
「男性が9g未満、女性が7.5g未満」です。
☆むくみの原因≪運動習慣の問題≫
血液やリンパの流れをスムーズに行うためには、
筋肉の働きが必要です。
特に下半身は心臓から遠く、重力の影響も受けやすいので
水分や血液が下に溜まりやすく、むくみやすい部分です。
足のむくみが気になる方は、ふくらはぎを動かして筋肉をつけることが大切です!
→ふくらはぎを動かすのは『キックボクシング』が最適です!沖縄にいる方はアスキジムへ!笑
もう一つ、体の循環を流す為にとても大切なのが、「横隔膜」です。
横隔膜が動く事で、お腹を流れている、血管やリンパなどが効率よく流れていきます。
足や腕周りのマッサージをしているのに、なかなかむくみが解消されない方は、もしかしたら横隔膜の動きが悪くなっている可能性があるかもしれません。
運動により血液の循環が改善されるので、
リンパの流れも良くなります!
トレーニングによって筋肉をつけることは、
ボディメイクだけでなく、むくみにくい体質づくりにも繋がります。
★食事でむくみを解消しましょう★
今回は、食事でできるむくみ改善&予防法を
お伝えいたします。
今回ご紹介するむくみに有効な栄養素は3つ!
■カリウム(利尿効果)
体内の塩分と水分を尿と一緒に排出してくれます。
カリウムを多く含む低糖質食材
・きのこ類、海藻類(こんぶ、わかめ、ひじきなど)
ナッツ類、アボカド、ほうれん草、ブロッコリーなど
■ビタミンE(血行促進)
血の巡りを良くすることでむくみ解消に繋がります。
ビタミンEを多く含む低糖質食材
・アボカド、モロヘイヤ、ナッツ類
■クエン酸(代謝促進・血行促進)
体の老廃物を排出し、代謝を促してくれます。
クエン酸を多く含む低糖質食材
・梅、レモン、酢など
むくみ解消!誰でも簡単3分クッキング!
【ブロッコリーの梅おかか和え】
【材料】2人分
・ブロッコリー 1/2株
★梅肉 適量
★炒りごま 適量
★鰹ぶし 1袋
★ポン酢 大さじ1
★ごま油 大さじ1/2
・ブロッコリーを小房にわけ、熱湯でさっと茹でる。
・茹でたブロッコリーを冷まして、ボウルに入れ
★の調味料(梅肉・炒りごま・鰹ぶし・ポン酢・ごま油)
を入れて和えて完成!!
◎ポイント
簡単に作れて、カリウム・ビタミンE・クエン酸を一緒に
摂れる一品です。
※塩漬けの梅干しは、塩分が多めなので注意しましょう。
(★)の調味料は、茹でた鶏ささみの上にかけても
おいしいです。
食事コントロール中は、塩や醤油などのシンプルな味付けにすることで塩分が多めになりがちなので、調味料で味に変化をつけて食事を楽しみましょう!
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