2023MVK発表!!
昨年1年間友人たちと続けてきた自由律俳句の会、かきク会。
先日のク会で年間最優秀作「MVK(Most Valuable ク)」の候補3作を選出しました。
候補作をおさらいします。( )内はテーマです。
しらふでいってよ(恋)
先生の腹毛ばかり見る(プール)
あの頃はわたしの秘密基地(箱)
このなかから投票によって、2023のMVKに選ばれたのは・・・
しらふでいってよ
でした!(恥ずかしながら、拙作です…)
ここからは選評を抜粋して紹介します。
「短いフレーズなのに、ちょっと拗ねていて可愛い感じが伝わるし、情景が想像できるから。お見事っ」
「しらふでいってよ。そんな経験私もないけど、ないからこそ、ぎゅんってなります。全部ひらがな&短さも自由律俳句っぽい(しらんけど)」
「どっちもの気持ちが想像できすぎる!報われてほしいって応援したくなっちゃう!!言いたいし、言われたい!笑」
ここでも触れられているように、短い言葉だけどさまざまに解釈できるのが自由律俳句の面白いところだと思います。もくもくとひとりで創作するのも楽しかったですが、こうしてそれぞれの解釈を言い合うのもかきク会の醍醐味でした。
今回MVKに選ばれたクも、ちゃんとやっている(?)人からしたら、こんなんのは自由律俳句じゃない!とか怒られそうですし、1年やってもまったく上達した感じはありませんが、1年間続けられたことがすごい!と自分達を褒めてあげたいと思います。
2023年は12回のク会を通して、512のクが生まれました。
2024年はどんなクに出会えるか、今から楽しみです。
個人的には、今年はなんとかせきしろさんの公募に入選したいものです。
ク会の形式は少しかわるかもしれませんが、2024年もかきク会は続きます。あらたな参加者も募集してますので、よかったらぜひ!
追伸
MVKをステッカーにしたい!と前々から言っていました。このクをタイポグラフィーにしてくれる物好きなデザイナーさんを募集しています!
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