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仕事に結びつくプロフィールのポイント

こんにちは、SEIYAです。

先日、パフォーマー仲間の大道芸人、夢民(ムーミン)さんとの会話の中でプロフィールの話になりました。

どんなプロフィールを提出しているか?

私のプロフィールを提出したところ

「これは数十万単位の仕事している人のやわ」

と言われました。

実際にプロフィールやポイントなどは結構考えております。

若手時代に先輩のプロフィールを見せていただいたりポイントを聞いたりして基本を教わり、そこから自分の考えや修正を何度も加えて今の形になります。

正直かなりの頻度でプロフィール資料は修正しておりました。

なぜそこまで修正するかというと、プロフィール資料で仕事の獲得確率が結構変わるからです。クライアントの方々の目に触れるのがプロフィールです。その第一印象がプラスに向くかマイナスに向くかで案件獲得の確率は変わってきます。

プロフィールはパフォーマーの履歴書です。

正直プロフィール内容について書くべきことは山ほどあるのですが、今回はすぐに実践できる、もしくは作り直せる、確認できる3つのポイントについて解説しましょう。

1、宣材写真

通称宣材、アー写と言われているものです。
プロフィールを確認したときに一番重要であろう部分がやはり写真です。どんな人間か?という第一印象はここで決まります。しっかりと表情が見えて、明るい写真を取りましょう。最近はスマホなどでも綺麗な写真を撮ることができますが、やはりプロのカメラマンにスタジオで撮ってもらいましょう。
カメラの機材、性能によって画質などが綺麗。といった理由もありますが、スタジオで撮ってもらった方がいい1番の理由は光です。光の当て方や影の出来具合で印象がごろっと変わります。よく目元を暗くして俯き、ダークな感じのおしゃれな写真をメインに持ってきている人もいますがメインに持ってくるのはよろしくありません。プロフィールを確認しているクライアントの方々の多くはあなたのことを知らないのです。しっかりと良い印象を見た人に与えレるようにしましょう。あと、細かいところまでお金をかけて気を遣っているということは見ている相手にも伝わります。

2、プロフィール内容

プロフィールの内容をしっかりと作りましょう。
ただ自分の書きたいことを書けばいいのではなく、しっかりと相手に伝える内容に。プロフィールを読んだクライアントが、そのパフォーマーがどんな人物か?何が得意なのか?どんな活動をしていたのか?をプロフィールを見て判断します。
書く内容は「過去、現在、未来」を取り入れて書きましょう。
過去、経歴やこれまでどんな活動をしていたのか?(例子供の頃にお祭りで見たマジックで興味を持つ。学生でマジッククラブに所属をきっかけ、テレビで見て自分もやり始めた。サラリーマンからマジシャンになった。などなど)
現在、今どのような現場や活動をしているか?(都内のマジックバー、イベントやパーティでマジックをしています。ストリートで投げ銭をもらいながらやってます。ホテルのパーティーでショーをしています。などなど)
未来、今後の活動や、目指す未来は?(マジックの楽しさを広めたい、世界を目指す、などなど)

その際に、プロフィールを読んだ方がそのマジシャンのメインの活動現場、得意なジャンルを理解できるフレーズや内容を入れましょう。マジシャンなら、クロースアップが得意なのか?ステージなのか?ホテルなのか?ショッピングモールなのか?ファミリー向けなのか?大人向けなのか?

この辺りの差別化を図るのがいいでしょう。

3、デザイン

3つ目はデザインです。見た目の構図が綺麗か。汚いデザインのものは読む気も起こりませんし、プロとして感じられるかどうか、も大切です。

悩んだらとにかくシンプルに!無駄にごちゃごちゃしたプロフィールは避けた方がいいでしょう。じっくり読み込む物なのか、それともサッと目を通してもらって要点のみ伝えるものにするのか。

また、そのほかにも演目を入れたりするのもいいでしょう。マジックに慣れていないクライアントさんがほとんどです。どんなマジックやるのか気になっているひともたくさんいますのでどのようなパフォーマンスをする人なのか、載せてあげたほうが見たひとも安心します。

さて、とりあえず基本のプロフィール内容について書かせていただきました。

一度プロフィールを作り直すのもいいでしょう。

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